2016年2月23日火曜日

中学生の人生を変えた1冊 『入江塾の秘密』

中学生時代、地方の書店でこの1冊に出会って人生が変わりました。


 入江塾は基本的なことを繰り返し、繰り返し、それでも繰り返しやらせる勉強法。それを東大生や灘高の学生らと一緒にやるものだからかなり信頼できる学習法だと子供でも気が付くのです。 と言うと、なんだ普通の塾じゃん!と思うはずですが、いやいや塾そのものではなく、この本が当時、あまりに衝撃的だったのです。

 ※入江塾の塾生が使っている問題集は各科目1、2冊しかなく( え?それで灘高や東大に入れるの?って驚かれるかもしれませんが…)、 それを繰り返し何度もやるからボロボロになっているんです。校内にはガムテープが設置され、ボロボロになった問題集やノートの補強用に使われていました。

 ※1冊の問題集を、完走した受験生と途中で挫折した受験生の差が勝敗を決するのは明らかです。
完走するためには独自の解法テクニックや独自の暗記法、汎化させる必要があり、そこが非常に大きいと感じます。

※注: すべて35年前のお話です。