2016年2月26日金曜日

80対20の法則

「80対20の法則」をしばしばイメージすることがあります。

例えば、大学教授が頭が良く勉強をしている!という発想は間違い。全体で20%程度しか勉強はしていません。残りの80%は30年以上前の学歴を自慢したり、本を買って、研究室に並べているだけで、実際には読んでいない人たちです。こういう人たちに指導を受けるとたいへんです。

フリーターは実力がない!という発想も間違い。やはり、全体の20%は優秀で、独学でフランス語をマスターしたり、高学歴知識人でもほとんど読めない古典を独学で読破している優秀な人にも会ったことがあります。お金がなかったフリーター時代にガードマンやホテルで働き、その時間に勉強して、夢を成就させた人は現在でも多くいます。そして、この人たちはほとんど過去の話はしません。

人と話をすると、
過去のことを自分の都合のよいように脚色して話をする人。
現在、何をやっているのかを話をする人。
未来に自分や組織をどうしたいのか話をする人。
の3種類あります。

優秀な人はどれかは一目瞭然ですね。