2016年2月15日月曜日

ハンガリー軍が雪のアルプスで遭難、どうやって生還したのか?


 有名なハンガリー軍の話がある。
ハンガリー軍が雪のアルプスで吹雪のため身動きができなくなり遭難したときのことである。

 窮地の中、部隊の1人がポケットに地図が入っているのを発見した。その部隊は地図を頼りに行動できたため、3日後に無事、帰還することができた。

 しかし、帰還後にその地図を見るとアルプスの地図ではなく、ピレネー山脈の地図であったという。

 この話がよくビジネスで用いられるのは、計画よりも行動が優先し、地図があれば必ず生還できるという思い込みがやるべきことを決め、結果として成功できたというものである。