2016年3月1日火曜日

日本には日本人らしいビジネスのやり方がある。

学校でも経営破たんすることがある。
特に経営やビジネスを指導していたようなところである。

これは日本に限らず、アメリカでもそうだった。
つまり、多くの学校で指導する経営やビジネスは実務とはほとんど直結していないということ。

大学の経営学部や商学部でも、実際には、一度も社会に出て実務経験のない教員がいて、表面的な印象や教科書に出ていることを教育しているケースも少なくない。

一方、ビジネスにはまったく関係が無い文学や芸術の教員ほど、出版社や映画会社などとコンタクトが多く、教科書に載っているようなビジネスを学んでいなくて、十分な経営手腕を養っていることが多い。
良い例が相撲協会で、ほとんど勉強する時間がなかった引退力士が経営手腕を発揮している。
これがまさに日本の姿でもある。

高学歴だけれど1人のお客さんとも取引先とも話したことがない経営者。
学歴は自慢できないが1万人のお客さんや取引先と話をしてきた経営者。
あなたならどちらの経営者の話を聞きたいでしょうか?
どちらに将来の可能性を見出すでしょうか?


実際と中身、タイトルと中身、それらの相違の判別は重要。
そして、日本はこのあたりに奥の深さがある。