2016年3月7日月曜日

日本のバブル時代、それは予備校にとっても凄かった。

バブル時代、予備校の会計士講座はものすごく繁盛しました。
大原では、当時の大原10号館(現在はEYE東京校の校舎になっています。当時、会計士講座の受講生があまりに多いので建てたビル)、や向いのコンビニが入っているビル(確か大原9号館だったかな)が昼間部だけで超満員になるほどでした。

そして、その財力で、大学の有名教授を講師で招いたので(大原に限らず東京商科もやっていたが)、受講生は、当時の日本を代表する経済学部や商学部、経営学部の教員に教わることができました。

競争相手はそんな財力なのに、その強豪に一歩もひかず、むしろ優勢に戦った当時のTAC(東京アカウンティングセンター?アカウンティング学院…という名前だったと思いますが)は、無名の講師陣(その後、有名講師になりましたが)なのに、試験に直結した指導法で、すごく良かったと思いました。

現在の会計、財務、経営などの「試験用の講座」のスタイルの基礎は当時のTACがつくったといっても過言ではありません。(すでに30年以上の時が経過していますが…)
そして、どうしてあの時、あの場所に、あれほど優秀な講師陣が集まったのか?偶然にしては謎多き。