2016年3月9日水曜日

日本のバブル時代、それは予備校にとっても凄かった(2)。

90年始めのTACの成長期、確かに印象深いものでしたが、税理士科に関しては当時の大原は横綱の貫録があったと思います。

いろいろな講座で数百人の受講生が集まった!と喜んでいる講師は、バブル時代の大原5号館、税理士科の講義に集まった受講生の数を見て驚愕するはずです。どんなスーパースター講師でもかないません。
3階か6階に喫煙所があったと思うのですが、喫煙所からの煙で消防車が来たこともあります。
それが、週末の巨人戦と重なると、水道橋駅はまるで祭りのようにかなりごった返していました。

IT化に伴って事務スキルの多くはコンピュータが行うようになり、簿記の受講生大きく減少したはずです。
それでも公務員試験の合格者は、今でも仕事が始まるまで宅建と簿記3級をとっておく人は多い。