面接指導っていっても、私は米国企業で外国人向けの面接担当しか経験がないのであまり明確な方法論はありませんが、必ず見るところは1つあります。
それは、長く仕事を続けられるかどうかです。
人間の能力は同じなので、誰でもオリンピック選手になることができます。しかし、練習を続けていくと必ず故障することになり、故障・離脱しないでオリンピックまで到達することが難しいのです。運動能力ではなく自己管理能力が重要なのです。
就職も同じで、大学によっては2年以内で7割が辞めるという状況も報告されています。
私が働いていた米国企業(上場企業、CSR世界ランキングTOP20)でさえ、現場は1週間で8割辞める(バックレる)という状況でした。
面接試験のプロセスは、何段階もスクリーニングがありますが、長く仕事をしてくれる人かどうかを見極める選択肢は必ずもりこまれているいるはずです。