2016年12月31日土曜日

大つごもり

大つごもり、

いつも大晦日には、樋口一葉を思い出します。













樋口一葉は近代小説の最も有名な作者ですが、現代のように「国語」を書き話す世の中では味わうことができない、本来の美しい日本語の音を紡いでいます。

この音にふれ、読んだり、研究しようとすると、本来の勉強が手が付かなくなるほどの破壊力をもっているので、試験に合格して時間に余裕があるときに読んでみることをすすめます。

うつせみ」あたりは、日本人女性はこれほどまでに美しいのか、と引き込まれ、戻ってこれなくなるほどの威力を感じます。


そして、樋口一葉が読めるというだけで、貴方の人生は読まなかった人よりも豊かなものになるはずです。
そんな勉強の機会をつくり、チャンスを与えてくれた親に感謝です。

2016年12月29日木曜日

とにかく「ゴール」しなければならない。


最も重要なこと、その答は、ゴールラインを越えた先にある
(映画、『クールランニング』より)

video

2016年12月21日水曜日

もし、海外で仕事をしなければならないとき









 ドイツが、大量移民を迎え入れても、移民たちはほとんど就職できないという状況のようです。

 ドイツ国内には求人が多くても、それが移民には到底できないというケースだと思います。

たとえば、自分が今、ドイツに行って仕事をしなければならないという状況だと考えると、貴方ならどんな仕事ができますか?

 そう簡単には見つけれないはずです。

 アジア人なら、どこの国でも飲食関係なら何とか食べていけるくらいは稼げる可能性はあります。
 ほとんどの人は結局は面倒な就職活動をしないで、飲食をメインに、教育、旅行などのニッチ産業を目指すことになるでしょう。

---------------

 アメリカ人が強いところは、海外で飲食業以外で、現金収入が期待できる仕事を創出することができることだと思われます。

その作業も、まさにモジュラー型アーキテクチャーで、その国の資源や人を組み合わせたり、資産価値がなくなったものを安く購入して、付加価値を備えて高く売ったり。
 アメリカ人というより、外国人が持つバイアスを最大限に利用します。実際に、ビジネスというのは単に差異性を持った財の裁定取引だったり、取引コストや固定費のコントロールに過ぎなかったりするわけで、そのあたりが彼らは訓練されているのです。


日本やドイツは確かに世界最高峰の技術があって、何でも作ることができますが、すぐに他の国に汎用できるかと言えば、課題も多いところでしょう。
 先人が多くの遺産を残してしまい、さらに国内市場だけで十分に経済が充足できるため、いつの間にか国際競争力が落ち込みました。


ビジネスを鍛えるという作業
 ビジネス・スクールに行ってもビジネスの知識は与えられるだけで、スキルは身に付きません。

 スキルは、より手ごわく、より話がうまい、信頼できる、長く付き合いたい、というさまざまな要件を必要とするため交渉件数が多いほど望ましくなります。

 世界中には、そういった交渉量を十分に与えてくれる場所があります。ニューヨークのあるストリートだったり、インドや海上にも存在します。リスクを跳ね返す勢いがあるときに、そういった市場で出向いて鍛えてみてはいかがでしょうか。
 交渉力ばかりか、機動性の高い英語力まで身に付くことでしょう。

 たぶん、日本にも「わらしべ長者」のようなおとぎ話があるので、そういった通商・行商の文化を持つ集団がいたはずです。意外に才能を発揮する人も出てくるでしょう。



※交渉といえば、個人的には、アメリカでの中古車転売が一番、思い出が深かいです。デンバーでレンタル落ちの安い中古車を見つけ、ブルーブックで相場を確認、3000ドルで買った中古車を直接、別の中古車屋に持っていくと、プロでさえ1000ドルで買いたいという人もいれば、6000ドルという人もいました。












2016年12月20日火曜日

勉強のキックオフ、打ち上げも良いですよ。

さて、試験まで残り半年をきり、今くらいがもっとも不安を感じる時期でもあります。
計算科目が一巡して、これから暗記科目へ入る人も多いでしょう。

不安になって、落ち込んで、何も手がつかない状況より、年末に勉強のキックオフとして、1度、打ち上げも良いですよ。

1人でも、勉強仲間とでもよいので、勉強の話をしないで騒いでみて、次は半年後ということにするのです。

個人的には、焼肉の食べ放題とかがおススメです。
うんざりするほど食べれば、思い残すことはありません。

2016年12月15日木曜日

「経済学の杜」のYoutube,今月は再生時間においてアメリカが日本を超える。

現在のYoutubeのシステムは、視聴回数はほとんど意味はなく(視聴回数を増やす業者も多いようですが)、もっとも重要なのが総再生時間になっています(業者が介入できない)。
提供しているGoogleもいかに効率的に広告を見せるかということを考えているはずです。


「経済学の杜」のYoutubeは、今月に入ってその重要たる総再生時間において、ついにアメリカが日本を超えたという状況です。(僅差ですが)

もちろん、勉強意欲というより、ネットの環境やSNSでの情報交換の速度がその目的適合性と加味していると推測できます。


下図(色が濃いほど「総再生時間」が長い。)



試験を視野に入れている留学生は、アメリカ(カナダ)がダントツで、イギリス、オーストラリア、フランス、台湾、ブラジル、シンガポール、ドイツ、オランダ、インドネシア、スウェーデン、ロシア(中国は多いはずですがGoogle未認識のため把握できません。)が多い印象で、収益が最も大きい国がオーストラリアになります(これは、総再生時間ではなくYoutube Redのためです)。


※Youtubeでの収益金は全額、製作費へ投下します。

2016年12月13日火曜日

文学部の逆襲は可能か?

 公務員試験改革と並行して、大学文系・人文科学系の組織改革が求められていますが、なかなかうまくはいっていないと思われます。


















 日本の大学の場合、就職に有利な大学・学部に、高校時代までに優秀だと評価された人が偏って進学する傾向があるので、たとえ文学が好きでも人材に不足しがちがです。

 母数が少ないと、マスメディアで取り上げられたとか、SNSでのフォロワーが多いとか、ほとんど学術とは無関係なところで評価されている人が運営側が評価し、集客を見込んで持ち上げられ、大学の「顔」にするので、実際に学術的なものに関心を持つ学生からさらに敬遠されてしまうのです。

 谷崎潤一郎や三島由紀夫などを読まばわかるように、当時、文筆家が単に社会情勢や人文科学ではなく、社会科学や自然科学にも一定水準以上の知識があることが読み取れます。しかし、現在のジャーナリストでそこまでの読書量を持つ人はなかなか発見することができません。
 書く量=読む量なので、読む量が少なければ良い作品もできないでしょう。


 実際に人文科学に興味を持って、研究を続けたい人、読書量が目の前にいる教員を数年以内に超える人は、結局、今の段階では欧米の人文科学強豪校に取られてしまうのです。

 そういった意味で、公務員になるという選択は1つであって、勉強を続けたければ給料をもらいながら留学したり、資格を取ったり、旅行しながら取材したり、1人でじっくりと勉強する時間を与えられるということもできるはずです。
(多読の大学教員に会うことは滅多にありませんが、多読の官僚には身近に会うことができます。)

 10年後、20年後を考えると、文系の場合、勉強を続けたいという理由での大学院進学は回避を含んだ要検討事項で決断には多くの人のアドヴァイスを聞く必要があるでしょう。
 もちろん、コネがあるのなら私企業が最強です。


2016年12月11日日曜日

カップルでの勉強は効果的だと考えます。

 予備校などではしばしばカップルの受験生がいて、他の受験生からは「あいつらは気合が足らん!」と思われるかもしれませんが、結果を見ると、だいたいカップルの受験生はともに第1希望に採用が決まるケースが多く、同時に採用年度に結婚しています。

 難関資格試験なら2人同時に合格するというのは滅多にないことですが、公務員試験のような就職試験の場合、試験期間が続くので、その長丁場を支えるために、信頼できる人物が近くにいるというのは、かなり強いということです。

 実際に試験が始まるとわかることですが、頑張っても、頑張っても、自分を応援してくれる人はほとんどいません。そして、1人で落ち込むことも多いでしょう。しかも、真夏のスーツ移動なので激しく体力も消耗します。この状況下でスケジュールをこなす必要があるのです。

----------------

80:20の法則」は常に考えなければなりません。

たとえば、予備校に行って、大成功する人は2割です。その2割に必ず自分が含まれるとは限りません。
最近、30年前にことごとく大学受験に成功したという人の話を聞いたのですが、その人は自分に合う予備校に当たるまで何度も予備校を変えたというのです。普通はそんなことはできないだろうし、やはり、財力があるというのは強力だと思いました。
しかし、そんな人も大学受験では完全勝利を獲得したのに、その後の人生はパッとしません。結局はどこかで80の波に呑み込まれるのです。
逆に、大学受験で失敗した人の方がその後の人生で20のチャンスをつかんでいる人が多いように感じます。


人間の能力は全員同じだけれど、自分が勉強するための環境を獲得するのは極めて難しく、それを継続させることは、さらに難しいとつくづく感じます。
(もし、家族でできるのであれば、それは良いことですがそれもやはり80:20の法則で2割しか成功しないでしょう。)
女性が自分の体質にマッチしたダイエット法を発見するのに一生かかるのと同じように簡単にはいきません。


私は1人でやるのが一番だという結論になりました。
そういう人も多いはずです。







 

2016年12月9日金曜日

勉強するときに音楽を聴くか?

勉強するときに音楽を聴くことに否定的な人も多いと思いますが、大学図書館に行くと6割くらいは音楽を聴きながら勉強していますね。
私も否定的ではありません。
自然体でなければ、いくら集中しても体で覚えることはできません。
クラシック、川の流れとか波の音とかも良いという人がいます。


他に、机と椅子で勉強するのが苦手という人も多いでしょう。

学校では、机と椅子があって、家に帰ってきてまで同じようなスタイルでやる必要はないはずです。
米国の大学図書館には大きなソファがあって、そのソファで勉強から、読書、疲れたら睡眠まで行います。自分の体にあったソファだと最高です。机はいりません。
私はこのスタイルが好きです。



2016年12月8日木曜日

最近、アジアをまわっていて思うこと

 10年前くらいまでは、台湾や韓国で日本語(国語)を完ぺきに話す老人が結構いましたが、最近はほとんど見かけることができなくなりました。多少話せるとか、商売で使うような言葉は残っています。

 一方、北京語は話せる若者が多い印象です。
 東南アジアとか英語が方が通じると思ったら北京語を指定してきます。旧ソ連経済圏ではロシア語は話せないけどロシア語を聴くことができるor読むことができるという周辺国でも、若者が北京語が理解できるというケースが増えているように感じます。

 言葉は経済活動の「交換」のツールなので、普段、どんな人と取引をしているかの基準になります。

 

2016年12月7日水曜日

『らくらく』はディズニーシーで原稿を書いたわけですが…

『らくらく』はディズニーシーで原稿を書き終えたという話を以前しました。





その時の『らくらく』の原稿


当時の記録を見ると、ディズニーシー以外でも、いろいろなパワースポットに知らない間に足を運んでいたようです。その1つが大久保『くろがね』でした。







2016年12月6日火曜日

Amazon opens a grocery store with no checkout line



レジに担当職員はいなくなりますが、新しいシステムの導入によってまた別のフィールドの人を雇用しコストもかかる。

こういったシステムを望んでいるのは生産者側で、どれくらいの消費者が望んでいるのかはわからない。
ただ、アメリカの場合、レジの効率があまりに悪く、とくにクリスマスシーズンでは問題が多い。

2016年12月4日日曜日

大学の壁のらくがき

大学の古い校舎には、最近まで学生紛争時代のらくがきが残っていました。

それが、校舎が改修されたり、ペンキを塗り替えたりして、それらのらくがきはもう見ることがなくなりました。

それらのらくがきは、その大学の本質が何であるのかを、現在の学生が考えるのにもっとも的確なものの1つだったような気がします。

教員や運営がその大学を母校としないのなら、それらのらくがきは汚い壁にしか見えないはずです。いろいろな記号に満ちた部室なども取り壊され、無機質で機能性に富んだ部屋へと改修されています。

周辺にはもはやチェーン店しかなく、個性的な店は姿を消しました。

ひょっとすると、今の大学生はあまり楽しい生活を送っていないかもしれません。