2017年10月23日月曜日

始めてのスマホ購入

 始めてスマホを購入、ライフスタイルは激変するかもしれませんね。

 PCが一般大衆まで浸透させたものは、ビジネスソフトではなく、インターネットを通じて動画みたり、オークションとか、chatなどだったと思いますが、つい最近までスマホもほとんどゲーム機に近いように扱われました。

 スマホゲームに人々が飽きてきたので、ようやく本来のスマホの時代が来ると予想しています。




 

2017年10月20日金曜日

ニューイヤーズイヴの第1次当落発表

昨日19日までがディズニーリゾート、ニューイヤーズイヴの第1次当落発表だったので、泣き笑いの人も多かったでしょう。
まだ、第2次抽選がありますので、諦めてはなりません!

ニューイヤーズイヴ、カウントダウンのシステムがずいぶん変わってしまって、以前はカウントダウン・チケットは31日20:00入場開始で、翌1日22:00まで利用できた、途中、ホテルなどで休んで何度も行ききしながら遊べ、一般の人も午前1時か2時くらいから入れたような気がします。

それがあの極寒の深夜早朝で外国からの観光客であれだけの人だかりですから、やむを得ず、システムを変えていったのかもしれませんね。本当に好きな人だけが集まるのなら、またそれはすばらしいはずです。
そして、ディズニーリゾート、葛西臨海公園どちらも初日の出は美しいです。

「らくらく~」の初版、2005年から2006年のカウントダウンのパンフです。
もちろん、Seaです。夢は実現します!


 東京ディズニーランドの第1世代は、もう、おじいちゃんやおばあちゃんになって、孫と一緒に行く人もいるでしょうね。

2017年10月16日月曜日

試験対策講座のDVDについて(販売終了)

 以前、週刊住宅さんが版元であった「らくらく経済学入門」の巻末で紹介されていた講義動画である「試験対策講座DVD講座」は、週刊住宅さんの事業停止に伴い、販売を終了いたしました。
 10年間に渡って、多くの方からご購入いただき、本当に感謝しております。まことにありがとうございました。
 「らくらく~」出版の10年目の際に、感謝の意として、低画質データに変換し、一部を期間限定で無料でYoutubeで配信したのですが、現在も、このまましばらく継続させていただきます。

 ただし、「らくらく~」ご購入していただいた読者さまのネット環境が十分でなく観ることができない方のために、mp4データでお送りするサービスを実施いたします。

1.試験対策講座13回のDVDをM4Vデータに変換したもの(MicroSDカード32Gを1枚)→5000円
2.試験対策講座13回のYoutube用低画質動画をmp4に変換したもの(USBフラッシュメモリー8Gを1個)→1000円
とします。(ともに銀行振り込みのみとします。)
http://www.trismart.com/hpgen/shop01.html


2017年10月13日金曜日

「らくらく~」の中国語版、英語版、そして計算科目(経済学、数的処理)がインテグラル型からモジュラー型へ

中国人留学生が経済学研究科への大学院入試の際、どんな教材を使っていたのか?これはかなり興味深いものがあります。

実際に出版社が中国語版(簡体、繁体)を正規に流通させているのか?それとも海賊版なのか?まったく不明な本があります。
「らくらく~」は日本語で書かれた正規のものを購入された留学生の方々に大勢お目にかかりましたが、中国語で書かれた海賊版も見ました。その留学生の持っている教材を確認したところ、大学院入試で必須の教材の多くはすでに中国語版(正規品?海賊版?)として存在しています。

「らくらく~」の英語版は、もう作ってあり、一部外国人用に使ってもいますが、時間があれば公開(Youtubeか適当なSNS使用予定)していきます。
すでに公開されている分は、閲覧者の50%がインドからのアクセスなので、広く納得してもらうためにはもう一工夫が必要と考えます。
日本の経済学がどこまで英米と闘えるか(逆輸入戦)?

ーー
今、アカデミックの日米欧協調路線が進んでいて、2000年代に入ってからアメリカの大学進学率に合わせて、日欧も進学率を上げているために、特に大学進学に価値を見出さない英国などでは少し問題にもなっていました。日本も意味のない大学全入時代で、Undergraduateのレベルはもはや高校の延長でしかありません。(今は大学で勉強もできるようになりましたが、不況時は大学生活のほとんどが就職活動で終わっていました。)

実は、この国際協調路線で、数的処理が1つの論点になっていて、日本、英、米、仏、独など各国であまりに算数に関する考え方、解き方、手法に差異がありすぎるということです。また、中国の算数への関心の低さ、インドやハンガリー系移民の高さも影響しています。

アメリカの数的処理はせいぜいSATのMathematicsで使う程度でしたが、最近は、日本のやり方を取り入れて、さまざまな解法テクニックが拡散し、さらに早く解く手法を研究している人も増えていて、就職試験の世界共通問題が完成しそうな勢いです(政府や企業が世界から優秀な人材を確保できる)。
 計算科目(経済学、数的処理)のインテグラル型からモジュラー型への世界的な移行です。






2017年10月11日水曜日

マサチューセッツ州、ソーガスSaugusに行きつく。

アメリカの中でマサチューセッツ州に一番長く住んでいました。
雪国育ちでない日本人にはなかなかきついところでしょう。ケンブリッジあたりに住んでいる留学生以外は、大雪の中、普通に車を運転しなければならないという環境です。2メートル程度の雪でビビッているようでは話になりません。

東海岸で、最初に働いたのが、ソーガスSaugusという街でした。
 こういう観光客も留学生もいないような場所は当たり・はずれは大きいけれど、当たれば良い場所のはずです。ここは台湾人が多く住んでいたので何か理由があるのでしょう。しかも、その台湾集落には完璧な日本語を話す年寄りもいたので、チラホラと彼らが経営する日本食レストランもあります。

 また、有名なNightclubがあって、The Palaceと言いました。
もう閉店したようですが、私がアメリカで入ったclubの中で最大級で、もっとも熱気があったところです。記憶から消えない場所で、さまざまな人と知り合いになりました。地図を見ると、現在はホームセンターになっていますね。

 NYCやロスなど、やはりアジア人には人気で、大都市は観光には良いですが、「暮らす」という面では少し無理がありますね。そこで、NYCで情報を集めて、どんな地方都市がベストなのか?探ってみると良いでしょう。NYCの図書館にいけば恐ろしいほどの情報を入手することができます。(図書館に行くことを目的に渡米する価値もある。日本の図書館も情報基地として見習ってほしい)

 NYCにしろ、Bostonにしろ、中心部だと地元民でも運転するのに抵抗があるので、もし自家用車所有を前提に暮らしを考えるのであれば、これくらいの規模の街がベストと感じます。

2017年10月10日火曜日

Macbookで何か非効率であったか?

MacbookをMagic Mouseを使って仕事をする場合、もっともイラつかせることは、上下にスクロールさせると、意図していないのに、画面が左右にもスクロールさせられることではないでしょうか?(指が垂直でなく、わずかでも左右にブレるとそれに合わせて画面が左右にブレる。完全に垂直に動かすのは人間には不可能。)

さすがに急いで書類を作成しているときに、画面を左右にブレさせられると仕事になりません。特に、私のように書類を見開きで打ち込む人には左右に動いては、入力の仕事になりません。どうして、こんな仕様にしたのか謎です。Windowsを使っている人にはMAC導入の最大の難所の1つでしょう。

しかし、ようやくこれを解消させることができました。MagicPrefsなるソフトでScrolling  Horizontalを無効にしました。たったこれだけで、仕事の効率が格段に上がります。
デフォルトで、左右スクロールを外してほしいものです。


2017年10月5日木曜日

ゴリラポッドのクイックシュー

ゴリラポッドのクイックシューはすごく便利だと感じています。(後継モデルあり)
(ネジの問題があるので、多少の相性もありますが)
1眼レフで自撮りを行う場合、ゴリラポッドはかなり有用だと思っているのですが、さすがにそこまで熱心な人も少なくなった印象です。(自撮り棒の中国人観光客が少なくなった。)
ちなみに、私は多くのカメラにこのクイックシューを個別に付けています。



自撮りという何とも自己中なグッズが席巻しましたが、今、世界的にソロ活動が主流になっているということも背景にあります。
訪日外国人も、ソロ・トラベラーがとても多く、今後もお一人様用の商品が増えていくことになるでしょう。

ソロ・トラベラーをヨドバシカメラに連れて行って、ほしいグッズを訪ねると、カメラ、アイロン、スーツケースでした。


らくらく経済学入門 計算問題編も校了

らくらく経済学入門 「計算問題編」も校了しました。
10月末の発売になります。

よろしくお願いします。


2017年10月1日日曜日

西日本の方がペーパーテストは強い?

 人間の能力は等しいけれど、ペーパーテストに関しては西日本は強いです。

 90年代くらいからか、例えば、お受験で御三家の入学試験はそのままだと近畿受験生ばかりに高得点が続出されてしまい肝心の東京っ子が受からなくなるという事態が発生する問題が起き、東京っ子有利な地理(東京の地図を知らないとできない)の問題も出題されるような対策が行われました(焼け石に水か?)。

 当時は、大学入試も、ペーパーテストだけだったので東京の大学は、近畿や九州勢に有利に持って行かれました。
 公務員試験も1次試験だけなら、西日本勢が強いはずで、難化するとさらに東日本勢との差が開くかもしれません。

 ペーパーテストの出来不出来は、どこで差がついたのか?

 私の場合は、中学時代に関西の学習塾(入江塾というところでした)に通っていた経験、埼玉県全域の学習塾の塾講をしていた経験、2つから推測して言えば、西日本はスキル重視(寺小屋式)で、東日本は暗記重視(大手ビジネス重視)という印象を持ちました。
 西日本的スキル重視の立場で言えば、難しい問題の解き方を覚えるのではなく、簡単な問題をたくさんやっていき、絶対に間違えないという完成度が高まったころには、もうその難しい問題はできるようになっているはずです。特に灘高だからって難しい問題集をやっているわけではなりません。(難しい問題を、簡単なステージに砕ける能力が身についている)

 ただし、この考え方は正しいとおもっていたのですが、20歳代に埼玉県全域で指導した時に感じたのは、スキル育成以前に、明らかに、学力が高い地域と低い地域がきれいに峻別されてしまっていたということです。つまり、関東圏には関東圏に必勝法があったのです。
 浦和や大宮のような大都市ではなく、本当に小さな町でも、普通に金髪の兄ちゃんが東大、その他一流大に行く町がありました。この町はスキルを積んでいるわけではなく、安い小さな学習塾に来るくらいだから家が金持ちというわけでもなかったのですが、そこは地域の力が強いところだったのです。
 地域力が高い町は子供の成長や人間形成に重点を置いているので教育に対する関心度が高いです。(続く)
 

 

 

2017年9月29日金曜日

公務員試験は「人生をかけた戦いである」ということ。

「らくらく~」が発売された2005年からしばらくはさまざまな予備校や専門学校から公務員試験講座を立ち上げてほしいという依頼を受けました(新規参入として)。

 しかし、そのすべてをお断りしました。

 理由は簡単なことで、多くの新規参入者は公務員試験と資格試験を一緒に考えていたからです。公務員試験の場合、受講生は人生をかけた勝負に挑んでくるので、こちらもその覚悟が必要となり、出題される問題は簡単かもしれませんが、それを指導するにあたっては万全を要します。ミスは許されません。(資格試験の場合はそこまで人生をかけた一発勝負というわけではない)

 もちろん、勉強を指導する以外に、泣いている受験生をなだめたり(逆に合格して泣いている受験生もいますが)、人生相談をしたり、終電まで補習したりと、講師側の人生を捨てる準備が必要になります。たった1点に人生が左右される、まさに、闘いです。

 そうした場合、やはり新規参入者にとって、あまりに負担が大きく、費用対効果は得られない、もしくは採算ギリギリの経営になってしまい、さすがに上場企業の社員経験の私にはおススメすることはできないビジネス・モデルなのです。

 TACの有名講師であった友人が、結婚を機に講師業を辞め、裏方にまわりました。どうして?と当時は思ったのですが、やはり、彼は講師業と家庭の両立は難しいと悟ったのでしょう。正解です。

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 現在は、独学でも十分に合格できるよう市販でも教材が揃えることが可能、もしくは大学が忙しくて予備校に行く時間がないというのが当たり前の状況です。それでも、不思議なことに、どんな超マイナーな予備校でも十数人の受講生が集まるのがこの公務員指導校の特徴でもあります。(大手以外でも数十人は必ず来るということで、なんとかビジネスが成立しているはずです。予備校に差はありません。)

 合格する人は予備校に行っても行かなくてもうかるはずです。そして、勉強を続けていれば誰でも必ずどこかにはうかります(セーフティーネット機能は健在)。ようは他力本願でなく、自分で過去問を解いたり、自分でマナーや文章力を鍛える習慣がつけばよいだけのことです。

 さらに、採用年度にほとんどの人が結婚します。

 

 

2017年9月28日木曜日

説明会やセミナーで東京へ

 中央省庁希望の公務員受験生は、都内で行われる説明会やセミナーで東京へ来る機会も出てくる頃です。

 LCCを使って格安の宿の検索も容易になっていて、しかも格安宿に泊まると世界中から来るバックパッカーと知り合うことも可能です。世界を旅するのも良いですが、外国人から見た日本を知るという絶好のチャンスでもあります。
 時間があるときに、最小予算で過ごせる東京生活マニュアルを作成しておきましょう。

 私の場合、訪日外国人向けのボランティアをしているので、おおよそ都内の宿泊場所は理解しているのですが、やはり中国人にインタビューすると、まだまだスーパーマジックショーがあるようで、昨日になって、ようやく発見した格安ホテルなどもあるくらいです。

 90年代にアメリカから一時帰国した時は、南千住とか東小金井あたりに格安ホテルがあって、当時は韓国人が運営していたサイトで知りましたが、90年代後半には旅の窓口(現在の楽天トラベル)などが登場し、あの頃から格段の情報量を増しました。
 日本人の一般レベルで情報量が多い!と思う状況であれば、口コミが強い中華圏の人はもっと多くの情報を流通させているかもしれませんね。

 Booking.comとか何でもかんでも記載しているホテル検索サイトがありますが、予約する前に楽天やじゃらん等複数のサイトでも確認してみると良いでしょう。良いところが見つかれば定宿になります。
 将来的には、東京以外に、ニューヨーク、ロンドン、香港、パリ、フランクフルト、台北、シンガポールあたりは定宿が必要になります。
 時間があるとき人は、上記の都市1つで良いので1か月超滞在して、その街のくらしを知るのも良いでしょう。

 

2017年9月20日水曜日

海外から使用しているカメラやレンズの問い合わせが多い

 動画撮影時のカメラについて、海外から問い合わせが多いのです。
 最近では、instagramで高評価をもらうためなのか、スマホの内臓カメラではなく、一眼レフを持ち歩いている若年層も少なくありません。しかも、カメラの知識や撮影技術までそれなりに高いレベルだったりします。

現在、レンズは標準で、

 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを使用しています。
以前は、ハンディカムだったのですが、やはり、ハンディカムでは音声はすばらしいのですが、夜の撮影に少し弱い印象がありました。
 オリンパスを採用したのは、Panasonicとの相性を考慮したためですが、性能を追い求めているとキリがないですね。

 4K動画も可能なのですが、4Kの場合、動画ファイルの変換作業に時間がかかり過ぎている状況で、現在は、作業時間を考慮し、フルFDが精いっぱいの状況です(動画時間と変換時間がほぼ同一)。このあたりは2020年までには解決できるはずです。

 米国勢はキャノンが多いので、キャノンであればネットワーク外部性が強く、知識がある人と協力して作業ができるはずです。

 YoutuberのCaseyNeistat氏が最高のキャノンの営業マンだと思います。
彼の動画が「自撮り」を前提にCanon EOSの性能を発揮(紹介?)しています。(サングラスに映るのでその時のカメラ機材がわかります。)
 彼の動画は、自撮りの構図、自撮りに必要な周辺機器、ゴリラポッドの使い方など学ぶべきポイントが多いです。そして自撮りでお金を稼ぎたいのなら、このレベルのカメラが必要(この動画の機材)でもあることを伝えています。
 ただし、カメラの知識がない人には面白くない部分もあるし、レンズの知識があればこそ楽しい部分もあります。彼の動画がここまで人気があるのはそれだけカメラ通がyoutubeを見ているということでもあります。テレビのように加工されまくった美しい映像が実はリアル性が乏しく、リアルなモノをとらえようとすればするほど、こういった不完全なものになり、それを補おうとする人間の本能が働くのです。





2017年9月19日火曜日

実際の数字と、ネット上の数字の乖離

 クリス・アンダーソンの名著『フリー』が登場した2009年、ネット上にある「評価」が現物の貨幣以上の利得を生み出すことが書かれました。
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12653358/
 しかし、現在ではtwitterやFBのフォロワーやyoutubeの登録、高評価数などがお金で取引されるようになったり、あたかも売れているように見せかけたり等、ネット上にある『評価』の信用がここ数年で極めて薄くなりました。

 また一方では、商品のマーケティングとして、ネットで業者のカウントを購入したり、匿名を悪用し、一生懸命ステマをする業者もいますが、こういう人たちがターゲットにしている情報弱者も減少し、スマホ時代の若年層の情報識別能力が高いために、現在ではかえって逆効果になっているはずです。アマゾンやその他ネット通販では不自然に短期間でたくさんの匿名者から高評価されているものは購入しない方が良いです、消費者を欺いている可能性が高いからです。
 <産経新聞>中国激安サイト「いいね」1千件が2円 フォロワーなど販売横行 フェイクニュース拡散で世論操作も

 テレビがまったく若年層に人気がなくなったのも、番組製作者が視聴者の興味を持っていることを完全に把握していないばかりか、情報量の正確性もスピードも視聴者に追いつけない状況なのでしょう。

 ソシャゲのダウンロード数も1人で複数人分を行ったりしてカウントを稼ぐようなことをしていたりしているところもありますが、最近、驚いたことはロボットまでが参加するようになり(米国の私のチームの応募者が調べてみるとロボットであったが、経験値自体は本物だった。)、ネット上で信用できる範囲というのは実はかなり縮小されていると感じています。

 ソシャゲを経験すればわかるはずですが、ネットによって、世の中にはいかに自己顕示欲のためだけにお金を使う人が多いのか、いかに企業は課金勢力が強力なのか、いかにパクリ商品が多いのか、いかに人は無責任で信用できないのか、丸投げ、他力本願、頓挫、足の引っ張りあい、他人の成果を横取り、など若い時代に人間の醜さを直視できたことは今後の人生に役立つはずです。

 高齢者層に支配されたネットは老朽化が急速に進んでいます。

 こうした状況もあって、いかに自分の足で情報を取りにいくかが大きなポイントになっている現状です。
 私自身も外国人向けのサイトではできるだけ直接インタビューするようにしていて、彼らの多くは到底日本人には気が付かないところでつまづいています。

2017年9月17日日曜日

変わりゆく水道橋

水道橋は今ではホテルや大学、オフィス街へと変貌していますが、90年代までは資格試験用の予備校が乱立していました。
通りにはびっくりするくらいの受験生が歩いていて、飲食店も大繁盛していました。

90年代、
 1教室に300人以上収容できるスクール形式の建物が多く、その教室に受講生で満員になるのが当たり前だった時代です。

 今では考えられないと思いますが、300人の教室で効率的な講義ができるのか?と言えば、300人のデメリットよりも実はメリットの方が大きく、母数があることによる進化や情報量は大きかったのです。(インターネットが普及していなかったにもかかわらず、300人の口コミの方が正確な最短距離を歩める情報が流通できた。)
 水道橋の名物は、大原4号館でした。私もここで講義をしていましたが、当時、6階だったか喫煙所があって、休憩時間に100人くらいの受講生一度にタバコを吸うので、煙で火事だと思ったのか消防車が来たこともありました。
 税理士講座のメッカで、講義が終了する時間には滝のように人が校舎から流れ、校舎前には他予備校のパンフ配布員などもいたことがありました。

現在のEYEさんのビルは、この時代では大原10号館でした。隣りの住友水道橋ビルと同様に当時は最新の建物でした。
コンビニのポプラや隣のビルも当時は大原9号館、15号館だったと思います。(他の予備校も入居していたはずです。)レンガ色の建物で夜、校舎が閉まった後はホームレスの人たちが1F玄関付近で寝ていました。

 その裏通りに、現在は大原予備校になっていますが、当時は東京商科学院(この時は法商学園で現在と学校法人は異なる。その一部の講座はクレアールさんが引き継いでいるはずです。)。ここでも指導していましたが、不思議な場所でしたが、ここで茂木式経済学が誕生しました。
 93年までこれらの校舎で簿記論、財表、演習答練がメインの講師でしたが、ここから経済学へと変貌します。
 この時、1回でいいから代講で経済学を指導してほしいという要望があって、教壇に立ったところ大うけして、1000人単位で受講生も集まりました。
 (それ以前は、予備校でも現役の大学教授が講義をしていた。)





2017年9月15日金曜日

サイトの検索キーワードを調べたら、

 社会科学全体に言えると思いますが、やはり大学や研究機関の「系譜」というものが明確にあるものですね。
 最近、大学図書館で見つけた経済学の本を読んでいると著者が誰かなんて見なくても判別できる、やはり慶応の系譜はカラーが強いと感じます。現在の経済学の指導カリキュラムは荒憲次郎氏ら一橋大学で構築されたものが多いはずですが、それをコンパクトにして運営したのは慶応大学の貢献度が高く、試験に対応できる形にまで縮小させたのは、80年代ー90年代に慶応系であった大原や反骨精神が強かったTACの活躍によるものが大きかったはずです。
(当時の予備校講師の多くは今でも大学で教鞭をとっています。予備校は大学院生にとって良いバイト先だったかもしれませんね。今でも会うことがありますが、向こうは「先生!」と言ってくれるのですが、彼らの多くは結構、位が高い教授になっています。)

先月の当方のサイトの検索キーワードは、経済、慶応、公務員試験という順序でアクセスされていて、やはり、経済は慶応なのかと感じました。
「らくらく」を出版した週刊住宅の経営者は、出版時に三田会の幹事をされていました。

経済学というのは、10ページも読めば、その系譜がわかるものです。
例えば、私はマクロ経済学のテキストでは総需要、総供給を、




と右肩にD,Sを付しますが、これはどのような系譜、指導を受けてきた者なのかを暗示させています。実際に教員によって表示の仕方は全く異なります。(「らくらく」をパクった本が出回っていますが、そういう本の中には、こういう文字までパクるものまであります。)
 45度線分析にしても、「らくらく」は輸入されたマクロ経済学を受験経済学用に加工されたものであって。それが正解!言うわけではなく、実際に経済学者はそれぞれの全員が異なったアプローチをしています。「らくらく」は短い方に優先権があるというショートサイド原理を基本として展開していますが、「セカンド・ベスト」の発想からもアプローチできます。

 輸入されたマクロ経済学と言いましたが、それほど米国で勉強する経済学は教員によって記号もアプローチもバラバラです。しかしながら、系譜や理念はそのスクールでおおよそ合致しています。

 
公務員試験の指導以外では、2種類の財を、




X1財、X2財としています。公務員試験ではX財、Y財が一般的なので、この部分だけは作り変えています。
最近、ようやく公務員試験でもX1財、X2財も登場してくるようになりました。個人的にはこちらの方が使い勝手が良いように感じます(3種類(X財、Y財、Z財)以上の財でも扱えるからです)。





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 経済学の試験(国家公務員)は、日米共通の英語での出題で良いと感じています。
帰国組や留学組にとって、経済学は受験しやすい科目なのですから。




2017年9月12日火曜日

応募完了

20分ほどアクセスが混んで繋がりにくい状況でしたが無事完了。


ディズニーシーでお会いできるかもしれません。

2017年9月8日金曜日

らくらく経済学入門・校了

「らくらく」の最後の作業は、「」を吹き込むことです。


 公務員試験の試験シーズンが始めると、受験生は修羅場と化し、毎日、落ち込んだり、泣いて腫れた目で面接に臨むこともあり、それが途切れることなく続く日々を迎えます。そんな過酷な状況でも勉強したり、資料まとめたり、履歴書を書いたりしなければなりません。

 周囲は応援するしか術はないけれど、逆に足をひっぱる人も多く現れます。一緒に勉強していた人の中には脱落したり、民間に乗り換え、ちょっと孤独になることもあるでしょう。
 その暗闇から突破する力はやはり、最初に抱いた「夢」しかなく、それが課せられたresponsibilityなんです。
 「辛い!」と思ったら、それは合格・採用に近づいている証拠です。

2017年9月1日金曜日

『らくらく経済学入門』入稿完了。9月末に販売へ

9月末には販売できると思います。

 らくらく創刊から11年分の原稿と、20年間の受講生の質問のデータなどを久しぶりに見直す良い機会にもなりました。

 さすがに11年にもなると、世間では「この問題はこの公式で解くんだ!」という一種の公式のように固定化された解法テクニックになったものがありますが、実際には私と受験生の間で、「こうしたらどうか?」「それがダメならこういった解き方でも可能じゃないか?」と試行錯誤しながら、作り出したものが多くあります(経済学の公式ではない)。
 
 言葉というのは、今では「国語」のような人工語が世界的に一般的に使われていますが、もともとは家族の中で産出されるものです。または、マルクス=エンゲルスやドゥルーズ=ガタリのように複数人の語りから産出されるというものもあります(これは拍手の原理で、片方の手では音が出ないが、両手をたたくことに音を発する=言葉ができる)。
 そこに、人工的でなく、何かを要約したものや刷りなおしたものでもなく、本物の活き活きとした原液に近い言葉が存在します。

 改めて、私と受験生との間で、数学や経済学を通じて家族としての繋がりがあったということを自覚しました。
  信念を貫き通した人の記憶が刻まれています。本当にありがとうございました。





2017年8月29日火曜日

ヒューストンで記録的な豪雨、洪水で孤立化

 ヒューストンには約1年半暮らしていました。メディカル地区やガレリア地区には今も日本人が多く住んでいるはずです。
 私はメディカル地区、ライス大学敷地内にいたのですが、ダウンタウンも近く、映像の普段の状況がわかるだけに驚きです。いち早い、復旧に期待します。



ヒューストンは、車があれば比較的住みやすい街です。

2017年8月28日月曜日

LM曲線の右シフト

 貨幣供給の増加は、LM曲線をLM1からLM2へ右にシフトさせます。
 大学図書館においてある「マクロ経済学」の教科書には、LM1からLM2なので、「右シフト」と書いてあるものや「下方シフト」と表されているものもあります。

 どちらでも正解なのですが、貨幣供給の増加と利子率の低下を関連付けるのであれば下方シフトの方がしっくりするという人もいるはずです。

 しかし、公務員試験や資格試験などで「右シフト」を多く採用してきた背景には、LM曲線という貨幣市場の需給一致の回復が、利子率を一定を前提として、Yによって調整される(4象限法で確認)と説明するためです。
(もちろん、Yを一定として、rの調整によって需給が回復されるのであれば下方シフトになります。)

 市販の教科書に出ているとかそんな作り物ではなく、実際に日本のマクロ経済学をつくった教員たちのナマの声を聴いてきた私としては、4象限法から「右シフト」というのがイメージしやすいです。

2017年8月23日水曜日

らくらく経済学入門シリーズ、再開へ!

らくらく経済学入門シリーズの再開の原稿も大詰めです。
原稿の仕上げは、ディズニーシ―で行う予定です。

「らくらく」を初版、2005年にもカウントダウンが当選しましたが、今年も再チャレンジします。
ディズニー ニューイヤーズイブ 2018
https://reserve.tokyodisneyresort.jp/newYearsEve/

2017年8月6日日曜日

夏休み、大学図書館での勉強法

 夏休みの間、大学図書館を利用して勉強する人も多いでしょう。人生をかけた勉強期間なのでできるだけ効率的に行きたいものです。
 
①図書館では、最初に出入り口付近の場所で勉強しよう。
最初から、集中力を高めようと人が少ない場所で勉強しようとすると、結局、誰からも見られていないのでスマホをいじってオシマイです。
 1Fで他人からジロジロ見られる場所で、本を読んだり、計算問題を解いたり、自分も少し他人を見ながら、水合わせをしていきます。
 1Fの出入り口付近の机は比較的優秀な学生が集まる傾向にあり、そこの常連のメンバーになってください。
 カップルや友人で勉強する場合は机は離しましょう。

②水合わせが済んでいれば、じっくり本を読む場合は他の階に移動しても良いし、音楽を聴きながらでも大丈夫なくらい安定します。安定しなければ、また1Fの出入り口付近に戻ります。

③おにぎりを作っていきます。学食は週1くらい、外食やコンビニもすすめません。おにぎりの安定度もすごいです。おにぎりを作る習慣をつければ、就職活動で移動中でもおにぎりで体力維持できるはずです。
 カップルでおにぎりを担当し合うのも良いでしょう。

④図書館で寝いときには寝てください。好きな音楽を聞いても良いし、飲み物は好きなモノを飲んでください。休憩は普段行っていない図書館の階にいき、読んだことがなかった本に触れてみてください。

⑤効果がないと思ったら、勉強場所を切り替えましょう。
(2時間くらいで本を1冊読める場所を見つけることも重要で、電車の中とかトイレ、風呂など本を読む以外の身体が制限されるところが良いでしょう。)

⑥音楽を聴く場合、いろいろなものを聴くのではなく、ある程度、固定させて繰り返した方が良いと思います。どうせ、勉強中は脳は聴いていない。


2017年7月30日日曜日

台本のない講義

 私はもともと数学を指導していたので、経済学の問題も予習などはしないで、いきなり問題を解いてみて、悩んだり、間違えたり、戸惑ったりするナマの姿を学生に見せるようにしていました。一見おどおどしていて頼りないように思えますが、自然と優秀な学生しか集まってこなくなります。

 一方で、大声で「俺は偉いんだぞ!」と威張り散らしている講師もいます。ある一定の人には人気があるでしょう。しかし、彼らのは話を聞いても5分後には全部忘れてしまうような内容だったりします。つまり、すでに解答が用意され、手垢が付いた台本を読んでいるだけなのかもしれません。
 シナリオで起承転結するテレビを見てもほとんど記憶に何も残らないので、タヌキにばかされてしまった印象と同様です。

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 「経済学」を複数の校舎で同じ講義を行う場合、当然に1回目・1順目の講義は準備不足で言葉を選んでいるので上手いとは言えませんが、2順目、3順目と同じ講義を繰り返してくると、情報量も多くなり、ほとんど台本化してくるので、とても歯切れが良い素晴らしい講義になっていきます。

 例えば、同じ講義を高田馬場→水道橋→池袋→横浜の順にやっていくと、通学範囲なので後半の方がスムーズな講義展開をしているため、高田馬場よりも池袋と後ろに流れると思われがちですが、優秀な学生ほど1番最初の歯切れの悪い、準備不足の生々しい講義の高田馬場に集中するようになります。
 そこが最も記憶の残る講義をしているのです。

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2017年7月27日木曜日

週刊住宅新聞社「らくらく経済学入門」シリーズ、その後

週刊住宅新聞社「らくらく経済学入門」シリーズが結構、プレミアがついて取引がされていることを確認。

 個人的に一番レアなのは、「らくらくミクロ経済学入門」改訂版7刷ではないでしょうか?この本は、問い合わせも多いのですが、新ジャケットになったもののあまり流通していないはずです。私もほしいくらいです。(しかも印税をもらっていない、、)
 また、ミクロに関してはジャケットが変更したものの、マクロのような改訂3版ではなく、そのまま改訂版です。旧ジャケットの方も安心してお使いください。また、新ジャケットが入手できなかった読者の皆様、本当に申し訳ありませんでした。

 10月には、「らくらく経済学入門」シリーズは復活しますので、もう少々お待ちください。ごめんなさい。お詫びに何か企画します。

 洋泉社の「攻略!ミクロ」、「攻略!マクロ」は今のところ増刷の予定はありませんが、動画は継続してUPしていく予定です。
 新解法テクニックも紹介していきます。

 現在、かなり、4K動画製作の技術が向上しています。adobe premiereもマスターしました。次回シリーズにご期待ください。よろしくお願いします。


 経済学の動画は安いwebカメラで撮影しましたが(オーディオはかなりお金をかけた機材を使っていましたが、ビデオは。。)、
 現在のアメリカからの視聴者向けの動画は一眼レフで撮影し、標準でフルHDです。おおよそ製作工程はまとまりつつあります。今後の製作は日米同時型に移行していく予定です。ご期待ください。(一眼レフで高音質の機材の登場も待っています。)

2017年7月24日月曜日

夏休み中の大学図書館は勉強に最適だったが、、

 今の時期なら空いていて快適だと思ったら、大学図書館は大混雑で、まったく作業スペースが確保できず。調べてみると、8月第1週まで授業があって、しかも今時の学生は皆勤賞なので図書館も人でいっぱいになっていることに納得。

 基本的に、教育のシステムが大きく変わりつつあります。
TV世代だと一方的に情報を流す側と受け取る側に分けられ、情報が一方通行で流れていました。これが従来の教育でもあったはずです。
 しかし、ネット時代になると情報がほしい人はその情報があるところに複数アクセスし、選別し、自分のものにしなければなりません。

 この作業が非常に重要で、今の10代、20代の情報受容者がかなり本物を選び取る能力が備わっていると感じています。(広告力や誘導には簡単に乗らない。匿名掲示板や他社の商品のコメント欄でステマ宣伝しているものはかえって逆効果。SNSでの未承諾広告も無駄でしょう。消費者をバカにしすぎです。情報発信者が情報弱者を対象としているのか?良質な情報を精査することが可能な人を対象としているのか?もわかります。)

 ようやく独り立ちしようとする学生にとって、やはり「学校」というコミュニティが創造力を抑制させている要因の1つであることは否めません。
 勉強の結果、いかに「学校」を離れ、独立した人材を形成させるのかが勝負どころですね。
 
 




2017年7月4日火曜日

動画アクセス、香港からが急増

 動画のアクセス数、1位、2位の日本、アメリカは不動の地位ですが、ここ数か月の間、香港が3位の位置で安定しています。
 
 昨年までの3位と言えば、韓国、台湾、ブラジル、英国あたりが競う状況でしたが、もはや香港からのアクセス数には及ばないほど引き離されてしまいました。

 香港人の日本への急接近、時代の流れを感じます。
 香港対応のものも作りますか。

2017年7月1日土曜日

映画『ザ・コンサルタント』

映画The Accountant 邦題『ザ・コンサルタント』



いかにもアメリカ人が好きそうな構成ですが、数字の世界で生きている人には少し面白い映画です。続編も決定とか。

私は経済学を指導しているのでもともと数学の世界の人間ですが、そこは会計のような実技とは峻別されるはずです。会計、いわゆる商業たる実技とアカデミックの経済学が同列でかたられることはお互い厭なはずです。(同じものでも、別の定義の仕方をします。)

しかしながら、私は一方で実技たる日商簿記1級の演習答練講師をしながら、アカデミックである経済学も教えるという期間があり、まったくバックグランドの異なった受験者層でありながら、どちらでも数字で生きる者として、数々の才能を発見する機会に恵まれました。

普通科に行けなくて商業高校に行き、そこから一念発起して簿記1級そして税理士まで到達する人の才能は、オリコウサンとして一流大学に行く才能とは全く異なります。親からも学校からも見捨てられた学生が、手順を指導しただけで、半年で日商簿記1級に受かるケースもありました。簿記的な能力はまったく特殊であって、その才能を見出せる大人は少ないはずです。
 ようは用意された解答を出せる能力ではなく、均衡とかバランス、組み合わせ、配置、加減、関係、時間や空間把握、選択と集中、てこの原理、一筆書き、といった能力で、ほとんどの場合はそういった能力は義務教育によって埋没させられてしまいます。
 荒廃した組織では声が大きいものや攻撃的で威張り散らしている者が優勢だったりするので、この組織の中にどんな才能が隠されているのか見出されないままだったりするわけです。




2017年6月4日日曜日

公務員試験に合格、採用、卒論、卒業旅行、そして結婚、出産、家庭を築くという激動の2年間へ

 公務員試験を受験、合格、採用となった人たちのほとんどは、その採用年度に結婚するという話しを以前しました。言い換えれば、結婚を視野に入れているから公務員試験を受験する人が多いということです。

 大学4年生から、採用年度1、2年はかなり忙しく、新規採用者の多くは朝4時、5時起きで夜12時帰りとなることもあります。

 私の時代では卒業旅行でヨーロッパへ行くなんて多かったのですが、最近では大江戸温泉物語が卒業旅行で人気のようです。しかも、さすがに新人で新婚旅行なんて休暇も取れないから沖縄あたりに行ってきたという報告が多いような気がします。
 公務員試験に合格者の方々は、採用、卒業旅行、そして結婚、出産、家庭を築くと、人生で一番密度の濃い1年になるはずです。

 旅に行って「休暇」を満喫するためには、実際にかなりの修行が必要で、大学生や新規採用組では遠出してしまうと、休暇という概念がないから、観光するよりも移動時間が長かったり、手配など作業面が多くなり、結果として疲れるだけだったりします。それなら、仕事や生活にゆとりが出来てからゆっくりと旅行しようと思うかもしれません。しかし、仕事や生活にゆとりで出来る頃にはもう旅への願望がなくなっているはずです。
 旅は「行きたい!」と思っているときが吉日で、どんな旅になるのかは、その人の今の姿の鏡になるはずです。また、特に場所はどこでも良かったらします。 







2017年5月22日月曜日

ボストンに住む

 ボストン近郊は世界中から留学生がやってくるので留学生が滞在できるようなアパートが多くあり、家賃もとても高く設定されています。

 通常、何も情報がなければ不動産屋さんや大学の相談員に言われるままに、月十万円以上の長期滞在型の宿泊施設に行くことになるでしょう。(大学院生ならクーラーなしトイレ・シャワー共同の安い寮の部屋が紹介されることもありますが。)
 しかし、こんな指をくわえて、高い宿泊施設を紹介させるのを待っているのは日本人や金持ちの人たちくらいです。

 言い換えれば、現地に住んでいる日本人に、どのようなアパートに住んでいるのか?と質問するだけで、その人がその場所でどれくらいの情報を持ち、どれくらいのネットワークを持っているのか、簡単に判断ができるのです。


 例えば、留学生が多い中華圏の人たちが、まだ経済成長前の90年代で、まさか月十数万円のアパートに住むわけはなく、そこで安い宿泊先を紹介するネットワークは、ボストンの中に発見は難しいですが存在しました。他にもアラブ系の留学生も独自のネットワークがありました。

 当時、中華圏の人たちが利用しているアパートの貸し借りサイトは、月2万円とか普通に多くあり、中には「台所スペースでよければ月50ドルでOK」とか「自分が帰国している10日間だけ貸します」とか、通常の常識では考えれない広告記事があり、そこでその記事の発信者にコンタクトをしてみると、さらに驚くほどの情報を得たりします。
 極端な反日で最初から断られることもありますが、ボストンに来ているような中国人はおおよそ人種の壁を超える能力が備わっているので、だいたいの情報は開示してくれます。
 そして、こうした中華圏のネットワークを利用しているのは、中国人だけではなく、日本・韓国以外のベトナムやマレーシア、シンガポールなどアジア全域に広がっていて、アメリカの中に別な国が存在しているような感覚になるでしょう。

 以前にも書きましたが、私が住んでいたのはボストンの政府関係者の家の1室で、家賃は月280ドル、地下鉄駅から10分でバス・トイレは大家家族と共同でした。
 ここの大家とは、会った瞬間に信頼関係が芽生え、即決でした。苦労して到達した物件です。

 もっと古い話しですが、アラブ系の宿泊施設に住んでいたこともあります。だいたいそこは表向きはバジェットホテルで、アラブ系の人ならマンスリーレートでびっくりするほど格安で貸してくれたりします。私の場合、アラブ系ではかなったけれど紹介で何とか住むことができました。大都市では、こういったところは病院の近くにあるような印象です(入院患者のご家族用なのでしょう)。
 パリにはこうしたところが結構あるとも聞きます。

 日本でも、外国人は日本人では考えられないような独自のネットワークがあるかもしれませんね。

 ニューヨークでもアパート探しに苦労しましたが、こういったアパート探しや異国の人とのシェアなど、やはり女性の方が得意だと思われます。






2017年5月20日土曜日

浅草の持つ「土地の力」には勝てない。

 都内のさまざまな店舗への取材を通じてわかったことは、やはり東京では浅草の「土地」が持つ力がとても強いということです。

 交通の便が良いわけでもない浅草、しかし、もともと陸蒸気(おかじょうき)は黒い煙で害をもたらすということもあって、明治時代には浅草に駅の設置は多くの反対があったそうですが。
 何がどう土地の力を感じるのか、理論的には説明できませんが、明らかに新宿や渋谷のようなところでは別格の風を感じるはずです。
 土地が人間を形成し、社会を育てます。
 日本人、アジア人全体に言えることですが、個体としての力はそう大きくはありません。しかし、日本には「草の者」という名もなき人たちが報酬や名声を受けなくても、大きく社会に貢献し活力を与えています。この「草の者」こそは土地が育んだ土着なものたちで、土地と切り離せない存在です。

 世界にはこういう場所はいくつかあります。アメリカではシカゴかな。駅に到着した瞬間にNYCやLAとは別格の雰囲気を感じます。

2017年5月18日木曜日

1冊の本をつくるのに時間がかかる

 私の場合、adobeのソフトを熟知しているので、経済学の問題や解説の作成自体には全く時間がかかりません。それなら、独自で制作・販売した方が速いわけです。(もちろん、その方が儲けも独り占めできます。)

 これが出版社や印刷会社を通して、ビジネスにするとかなり時間がかかり、1日でできるものでも、それが世の中に出るのには数か月要するのです。しかも、そこから収益を得るにはさらに時間がかかります。

 しかしながら、どちらも長所短所があります。結局、やはり志が熟成されたものや、多くの人を納得させながら進めた仕事の方が長期的には支持されるという確信もあります。

 「本」はめくるという動作が非常に重要で、ここに本と対峙する人間の世界が一定の作業に支えられていることを納得させられます。
 村上春樹の小説で、この「ページをめくる」という作業がないと、小説そのもののパワーを半減させてしまうことに気が付く人も多いでしょう。

2017年5月6日土曜日

激動の時代を生きた学生たち、そして社会へ

週刊住宅新聞の事業停止は1つの時代の終わりを感じる人も多いでしょう。


時代の転換期ー
 98年の長銀の経営破たんは自分自身としてはかなりショックな出来事で今でも忘れられません。当時の常識から、まさか長銀が経営破たんするとは誰も思っていないはずでした(東大卒の当たり前の就職先でした)。
 私は98年からアメリカで仕事をしていて、2001年のニューヨーク同時テロもこの目でリアルタイムで見たそのショックも同じように今でも大きなインパクトを与えています。

 それにしても、今の就職活動をしている大学生や今年、就職した方々は生まれた時から激動と低成長時代の日本しか見ていないんですよね。(私は日本とアメリカのバブルを体験しています)
 たぶん、それなら会社はいつかはなくなるものだと思っているだろうし、学歴やコネよりも生活力が重要だと自覚もあるでしょう。生き残ることが肝心なのです。
 


2017年5月5日金曜日

らくらく宅建塾

 週刊住宅新聞の主力商品と言えば、「らくらく宅建塾」だと思うのですが、新聞記事にはそれが出ていないし不思議だと思ったら、すでに別会社(著者の会社)に移行していました。
「らくらく宅建塾」 出版社:宅建学院
https://www.amazon.co.jp/2017/dp/4909084010/ref=dp_ob_title_bk

 この本の表紙があまりにインパクトがあって、まさに資格試験の代表格のような存在で書店に並んでいたんです。今は、結構落ち着いた表紙のようです。

  twitter利用のトランプ大統領は、マスコミを通じることなく、国民へは自分から直接、報告するということを示唆していました。確かにそれが可能なネット環境になってきています。
 同様に、著者が出版社を通さないで自分で出版できるような環境になってきていることもいえますね。個人的には、基本書のような場合は、中間に出版社が入って編集や営業など専門家集団が入ることについては否定しません。ただし、レジュメのようなものはダイレクトに配布できた方が良いでしょう。

 らくらく経済学入門の行方ですが、自分で出版するというのも選択肢の1つですが、真に読者を第一に考えるような出版社があれば、そこに移行することになると思います。


2017年5月4日木曜日

週刊住宅新聞と資格図書

なぜ不動産専門誌が資格図書を?と現在の受験生には少し疑問があるはずです。

 日本経済が成長していた90年代まで、「資格」の代表は宅建でした。宅建は年間・万単位で需要があるのでこれを軸に予備校や出版社が利益計画を行っていたのです。
 もう1つが「簿記」です。PCソフト会計世代にはピンと来ないと思いますが、これも手作業で事務を行っていた時代には欠かせない必須の資格でした。

 なぜ週刊住宅に「経済学」が?というものも、90年代に人気があった資格、不動産鑑定士2次試験の勝負科目が「経済学」だったからです。
 この不動産鑑定士試験は、受験期間が長かった司法試験受験生が収入確保のために受験する人が多く、また宅建合格者はもちろん、司法書士合格者も受験するケースが多かったので、予備校としては営業しやすい分野でもありました。

 今の資格試験図書や予備校が直面している状況はアメリカでも同様です。

 アメリカには90年代まで秘書育成の短大が各地にありました。(地方では、この学校に行けば、ブラインドタッチでタイプライターが打てるようになれるというCMがよく流れていました。) それがパソコン世代に代わり、姿を消したものや、時代に合せて変化したものが見られます。

 今、チアは日本が強いようですが、アメリカが強かった時代はチアの強豪校と僻地の短大の広告活動はかなり密接な関係を持っている場合がありました。この僻地の短大というのは日本で言えば実技資格の予備校や商業高校に近い、秘書育成の学校です(もちろん、そこから4年生大学に編入する人も多くいます)。
 しかし、今では、かつては政治力が強かったチアの強豪校ですら10年以上チアのサイトが止まっているところもあります。逆に中国人留学生を集めようとフロントページが中華色に変化しているものもあります。
 僻地にとって、学校経営は唯一のビジネスなのです。

2017年5月3日水曜日

秋保先生(社労士)のFBを読み、現実に直面しました。

秋保雅男のうかるぞ社労士
https://www.facebook.com/akihosharosi/

予備校時代、そして週刊住宅とあまり面識がないまま同じ道を歩んでいる社労士の秋保先生、そのFBを読むと、すでに週刊住宅の方々との話し合いを行い、今後の方向性も明らかにしています。

昨日、読者の方からメールで週刊住宅の事業停止をきかされ、全くの寝耳に水の状態でした。らくらく経済学入門シリーズは書店にある分は購入可能です。それ以降は現時点では、何とも回答が出せない状況です。

当方と週刊住宅新聞社は出版のみの関係でその他の提携は無く、このサイトの活動については何ら変更はありません。

茂木喜久雄著の本(現在、全冊、流通が止まっていると思われます)
http://www.honyaclub.com/shop/goods/search.aspx?search.x=true&cat_p=00&aut_n=%96%ce%96%d8%8a%ec%8bv%97Y

ありがとう、週刊住宅新聞社の皆様

週刊住宅新聞社の皆様
お疲れ様でした。

今年4月1日付けの広告(日経朝刊)
この時点ではヤル気に満ち溢れていたのですが、その後、何があったのか!?


2017年5月2日火曜日

書籍が購入できない等の問い合わせが増えていたのですが、

理由がわかりました。
https://www.shukan-jutaku.com/jigyouteishi/

「らくらく」は永久に不滅です^^
書籍が購入できないという受験生への対応は検討中です。
(プレミアが付いてさらに入手困難になると思われます。)

2017年3月15日水曜日

武士とは何か?

 橋本忍先生によれば、黒沢明監督はよく「武士」とは何かについて考えていたそうです。それは、映画「七人の侍」の中でいくつかの結論を見出しています。

Q:武士とは?
A:百姓は大地に咲く花、武士は「鉢」の花
 鉢花なので、どこにでも配置転換させられてしまう。しかも、まったく知らない土地に来て戦わなければならない。大地に咲く花が最後に勝つ。

Q:武士のリクルート
A作法で一瞬で決まる。失業(野党化)した場合の価値はゼロむしろ害。

Q:リクルートで求められる人材
A7種類の人材を選ぶ。それは人間像でもある。
 映画から推測:機動部隊、総務、労務、財務、人事、研究、育成枠など。

Q:要塞化と戦術
A:一か所、弱点を設定し、敵が攻めてくる場所をこちらが用意する。




2017年3月7日火曜日

日本の電車に全く乗れないという外国人

 外国人から、どこどこに行きたいので教えてほしいと言われた時、ほとんどの日本人は乗り場を教えるでしょう。
それで行ける人と、それではまったく行けない外国人がいます。

 日本のシステムの場合、最終目的地とその順路がおおよそパターン化されているので、事前に学習しておく必要があります。つまり、100%の到達を余儀なくされるのです。
国によっては、ローカルの交通機関とは、とりあえず乗ってみて、そこから誰かに聞いてみるとか、間違ったら逆に乗ればいいんだとか、成功率が30%くらいあれば良しといった、結構デタラメなものだったりします。(人の話をまったく聞かないという人とか平気でいるし)

このデタラメ度が日本のシステムにないことは長所でも短所でもあるのです。

 1996年ニューヨークは大寒波に襲われ、交通機関がマヒした時、やはり空港で立ち往生して誰かの助けを待っていたのは日本人ばかりでした。緊急時に弱いのです。(当時はNYCの旅行者は日本人ばかりでもありましたが。)

 「空港閉鎖」、「交通機関はすべて運休」という放送は本当でしょうか?、空港が閉鎖されても、やはり労働者がわずかでもいる以上、必ず彼らの交通機関であるローカルバスが、たとえ大雪でも動いているはず(空港直発着ではなく、空港付近にバス停がある)。そして、方向さえわかれば、このローカルバスを乗り継げばダウンタウンに行けるはずだと、多くの外国人はそう考えます。パターン化されていない論点に多くの日本人が対応できないのです。

 バスが動いている以上、とりあえずそれに乗れば何とかなるだろう、、そういうあいまいな世界で生きている人が実は世界には多く、非常事態が起きても普段と変わらない行動をします。逆に日本人の多くは理解に時間がかかる外国のバスが苦手という人も多いでしょう(乗っている人はそもそも理解しようとなんて思っていない)。

 日本の電車に全く乗れないという外国人、それはニューヨークのバスにまったく乗れないという日本人と真逆であって、どちらもリスクを背負っています。

 ちなみに、バスは英語圏、ロンドン、NYC、香港、インドの大都市あたりで修業すると、少し世界が広がります。(「なんかこのバス、そっちの方向に行きそうじゃない?」「とりあえず、乗ってみるか」という雰囲気です。)言い方を変えれば、ここから「英語」の学習がスタートするのです。

 交通機関=方向で生活している外国人には日本の電車に乗れないのです。

2017年3月3日金曜日

欧米&香港シンガポール勢などの意見を取り入れて製作した結果(試作)

当初のものとはかなり異なった方向の案内動画になってきました。
まだまだいくつかの課題が残っていますが、見取り図は出来上がってきました。


2017年3月2日木曜日

訪日外国人の苦情として

訪日外国人の苦情として、公衆無線LAN、交通機関がわかりにくい、英語が通じないというものがあり、早期に解決策が要求されています。

公衆LANと交通機関の指示は何とかなりそうですが、「施設で英語が通じない」という問題の解決法には日本の技術力で対応するのではなく、全く予想もしていないような斬新なアイディアと発想で解決するしかないでしょう。
 そもそも日本に来て他国の言語である「英語」がどうのこうの言っている方がヘンな話で、日本に来るのなら最低限の日本語をマスターせよと言いたい。つまり、このあたりが肝と考えます。

2017年2月27日月曜日

「有人なのか?」、「無人なのか?」

 訪日外国人から、そこは「有人なのか?」、「無人なのか?」という質問もあります。

この論点はかなりタイムリーなもので、フランスのように無人ばかりの環境での弊害を知っていると、日本でも同じような、、いや、ハイテク社会の日本ならそれ以上ではないかと想定するでしょう。

 個人的にはフランスの都市部の無人化とカード化にはちょっと抵抗のある人も多いと思われます。ストライキによる運休や何度もエビアンが出てこない壊れた自販機を目にしてきて、その自販機よりもオンボロな機械に、周囲に係員がいない状況で、旅行者が命綱となるクレジットカードを入れるのはかなり度胸が必要です。
 逆に有人化にすると、その立場を悪用する人も出るだろうから、不正がない機械の方が良い面もありますが。

 仮に無人化でトラブルが起きてもパリやニューヨークでは、知識のない外国人旅行者に親切に対応してくれる住民が必ず近くにいるのがあたりまえなら、何とかしてくれる可能性が高いのですが、他人と関わりたくないと思うはずの東京人の環境では、非英語圏の人を助ける人は稀でしょう、やはり無人化には反対圧力が強そうです。





2017年2月25日土曜日

東京オリンピック用のボランティアビデオの総合点がmogi jukuを開始2か月で上回る^^

 閲覧者がほぼ100%外国人で、彼らと相談しながらの製作なので、生産性の向上も著しい。
この感じで今年は経済学も作っていきます。
(アメリカが中心のyoutube Red加入者の閲覧者が多いので、予想収益を含む総合点だけみれば、膨大な時間と経験を活かしたmogi jukuを、わずか開始2か月でbackepakersXpressが超えました。)


2017年2月22日水曜日

韓国ではYoutube Redが開始、報酬も発生。

韓国から経済学研究科への留学目的なのか、それなりの数のYoutube閲覧者がいますが、1月のデータがYoutube redからのものでした。

日本でも開始がまもなくですね。無料の人は、大量の広告のシャワーを浴びることになるでしょう。すでに、スキップできない開幕の広告が頻繁になっているようです。

面接などでいろいろな人との接触

ここに書いてあることはあくまで雑感です。

 面接対策などで、受験指導校、ハロワ、ジョブカフェ(しごとセンター)などを利用するひとも多いでしょう。公的機関を利用する場合は模擬面接の担当者は現場の人なので問題はないですが、予備校の場合は模擬面接の担当者の職歴は確認しましょう。これは失礼なことではありません。グローバル化がすすんでいる昨今、職歴の明示は一般的です。また、一部の受験指導校では人事経験ばかりか職歴もないフリーターの人がやっている場合もあるようです。この職歴というのは職務経歴書に記入されるもので、「講師歴20年」とか「ナンバーワン講師」といった類の紹介のものではありません。

①ただし、仮にフリーターでもその旨を明らかにしてくれた場合、それでも面接指導ができるというのは、それなりの自信があるのでしょう。例えば、一定以上の母数を指導してきたり、昨年の合格者のデータを持ってる場合には参考になることもあります。あくまで参考であってすでにそのネタは陳腐化している場合が多いです。

②指導校の中には「俺の指導のおかげで受かった」という講師がいますが信用できません。受験者が頑張ったから受かったのであって、むやみに自己評価が高い講師は、自己顕示欲を満たすために面接担当講師をしている場合があるので注意が必要です。己を評価するのではなく組織を評価し、お客様を評価する講師を選びましょう。
 また、顔なじみの講師に面接指導をしてもらってもあまりプラスになることはないはずです。厳しいかもしれませんが初対面の人が望ましく、ジョブカフェとかかなり混むことが予想され、満足できる指導が受けられないかもしれませんが、そういうものだと真摯に受け止めましょう。

③仕事上の面接は特にオリコウサンを演じる必要はありません。無理にオリコウサンのフリをして媚びたりするのはかえって印象が悪いはずです。スクリーニングは面接会場のすべての時間であって、対面時間の審査はその1部に過ぎません。
ドアの開け閉めでだけで性格が出るので、そういったところの方が見られるはずです。

 基本的には、ろくに挨拶もできない人が、わずかな時間でそれなりの社会人に仕立て上げるというスタンスで受験指導校の面接指導を受けるのであれば有効ですが、すでに社会人としてのマナーが備わっていれば、特に高得点を取るために無理な入れ知恵は必要ないと思います。

④学生にとって、過去に企業や役所で面接を担当したことがあるという人はそれなりに会うことできるはずですが、実際に人事畑出身の人には滅多に遭遇しないと思います。それは人事の持つスクリーニングの手法は極めて高いブラックボックス化したものなので、門外に出ることが稀だからです。
 人事が持つ技術は一般の人がイメージするものとはかなりかけ離れたもので、製造部門同様の高い技術集団です。

⑤受験者の中には、ギリギリでも学科さえ通れば面接に絶対的に自信を持っている人もいます。こういう人には勝てません。そして、ある一定の少数、そういう人がいます。ですから、一般の受験生は学科でできるだけ得点しておく必要があるのです。面接で大逆転できる人は極めてごく少数に過ぎません。逆に面接で失敗して、それが原因で不採用になったという人もごく少数しかいません。
 また、優秀な人材でその人を採用したくても、その人のポジションに空きがないために不採用となるのであって、面接の失敗が決定的なダメージになるというのはほとんどないはずです。

⑥大学でいろいろな教員の指導を受けたと思いますが、優秀な教員の特徴は1つ、「正直な人」だったはずです。逆に優秀とは思えない教員の特徴はウソっぽかったり、自己評価が高く、過去の自分を脚色して美化し自慢する人、尊敬や感謝の念がない人だったと思います。
 世の中の不思議なところで、正直な者はわかりやすいので信用されるということでしょう。正直な人物というのは常に攻撃される対象でもありますが、ハッタリ無しで闘えるというのはそれだけ強い証拠であり、ある程度の修行が必要でもあります。それでも、正直者が勝つことがわかれば大学4年間は無駄ではなかったはずです。

⑦以前もここに記載し、ツイッターで話題になった三佐が海自イベントの列整理係をやっていたというものです。制服組だから三佐だとわかったものの、公務はどこにそのような人が配置されているのか、私服組だったらまず一般の人にはわかりません。会場に入って、案内係の人や待合室で気軽に話しかけてくるおじさんがひょっとすると最終決定権を持つ課長クラスの人かもしれません。また、わざと嫌な人を演じて、その人の本当の姿を見ようとするかもしれません。


金融は英語、人事は旅行、外交は宗教、そして日本は雨と植物の国。




2017年2月19日日曜日

松田・桜まつり

今年は暖冬のせいか、この時期ですでに満開を通り越して散っています。
セットとなる菜の花がまったく出遅れていますね。

2017年2月13日月曜日

訪日外国人からの質問が最も多いもの(1月)

訪日外国人からの質問が最も多いもの(2017年1月)

1位:「エスカレーター/エレベーターはどこにありますか?」
 荷物が大きいでしょうから、まあ、この質問はわかります。
案内表示もエスカレーターの位置が明確に判断できるように工夫されるようになりました。
 ベビーカーや巨大なスーツケースを持って完全にエスカレーター/エレベーター利用で中低価格層のホテル移動は地味に難しいのです。

 

2位:「自動券売機の使い方がわかりません。」
 English指定しても、まだまだ複雑な印象があります。
 まだまだ日本人の認識で手順が設定されている印象があります。

3位:「電車には何時に乗るべきですか?」
 これは過去にラッシュに遭遇した経験が多いことの証でしょう。

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①ソロの旅行者が増え、歴史的な建物の見物より、イベント参加や交流が増加しています。
イベントの参加なので、東京に集中してしまい、宿泊先も新宿を中心に山の手エリアになります。

②食事やwifiのレンタルに関する質問はほとんどなくなったことから、まったくの旅行初心者が訪日することはなくなり、ある程度の海外旅行経験者が日本に来ていると思われます。

③移動手段や移動時間、最短距離や混雑具合、ヨドバシカメラやビックカメラで入手できる周辺機器など細かい質問も増えていることから、ほとんど東京の人が地方に行く場合や逆に、地方の人が東京に行く場合の質問内容とかわらなくなってきています。

 訪日外国人の多くは、のんびりとした海外からいきなり世界一の難関駅である新宿に来るわけですが、情報が行き届いたせいか、かなり事前に準備をしている人も多いと感じます。



2017年2月8日水曜日

国際都市としての「SAPPORO」

札幌(SAPPORO)の雪まつり、25年ぶりに来ました。
以前から外国人だらけのお祭りですが、都内のお祭りように混んで見物できないといったことはなく、誰でもどの場所からでも参加可能で、24時間見物できる祭りとしては完成度が高いと思います。
また、東京やパリのような海外初心者団体向けの観光財に集中させることなく、solo旅行者向けの資源が豊富で、中国語も英語もわからない外国人旅行者が滞在するためのハードルがほとんどありません。このあたりはかなり勉強になります。

2017年2月5日日曜日

マティス国防長官、その愛読書はマルクス・アウレリウス『自省録』

人生を国家に捧げた軍人・マティス国防長官の愛読書「自省録」が紹介されてから、いきなり売り上げが伸びているようですが、この本をしばしば読むという社会人はいると思います。

この本には、現実を見つめるという姿勢が見受けられます。
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12313937/













「現実を見る」ということは非常に難しいということは以前もお話ししました。
http://keizaimori3.blogspot.jp/2016/10/blog-post_22.html

大人は、現実を直視できなくなり、他人の価値観に支配され、フィルターをかけていない、ナマのもの、本質が見えなくなっていきます。それは無理な物語にしてみたり、因果関係を設定したり、ほとんど自分の思考とはかけ離れたものです。

直視することは犠牲も大きいけれど、それを突破してはじめて未来への橋渡しができます。

映画『with honors 』,(邦題:きっと忘れない)の中で、サイモンがモンティに送ったメッセージ、ここにもその言葉が含まれています。

video






2017年2月4日土曜日

立春


皆さんのご多幸お祈り申し上げます。

節分会

受験生の中には今年、厄年の方もいるでしょう。
厄年はその年の元旦からなのか立春からなのかどちらか諸説はありますが、個人的には旧暦にしたがい立春からだと考えています。

女性の19歳、男性の25歳は人生にとって意味のある年齢と思います。
私の友人は25歳の時に亡くなり、偶然、その事故に遭遇しなかった私が助かったことをきっかけに、私の旅が始まりました。

人は「死」を予感することができます。それは自分なのか身内なのか明確ではなりません。そして、そのことを転機に、死に向かう自分を知って、はじめて他人や情報に引きずられない、自分が何者で何をするのかわかってくるはずです(これは三島由紀夫や近松門左衛門らの作品にも一致します)。


2017年2月2日木曜日

話しの核心

何か回答を「話し」を媒介に伝達しようとするとき、必ず地域差が含まれるので理解が困難な場合があります。

youtubeなどで、試験の解説講義の動画がアップされていますが、筋の展開からおおよそその講師のバックグラウンドが含まれることがあることを取り上げると、例えば、

関東の人は、「あれは面白かった」、「この問題はやさしかった。」といったなどの印象や感想が多く、それらとQ&Aがごっちゃになっているので何が核心なのかわかりづらいです。

関西の人は。「今日、朝起きてな」、「飯を食ってな」、「バスに乗ってな」・・といった無駄な筋を設定するので、これもどこが核心なのかわかりづらいと感じます。

お互い同地域の住民であれば、その中から回答をピックアップできるのかもしれませんが、やはり「話し」という伝達手段は難しいはずです。


全国共通の認識で、Q&Aを明確に完結されることは極めてハードルが高いと感じるはずですが、今の学生はこれを世界レベルで達成しなければなりません。



2017年1月30日月曜日

ナッシュ均衡

 経済学部出身なら当然にお馴染みですが、公務員試験や資格試験の勉強をしていて、「ゲーム理論」から初めてナッシュ(1994年・ノーベル経済学賞)という人物を知る人もいるでしょう。

 このナッシュという天才、少しでも数学に興味がある人にはかなり魅力的に映るはずです。

実は、彼を描いた映画もあり、それがあの有名な「a beautiful mind」(邦題:ビューティフル・マインド)です。<アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞を受賞し、ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞を受賞しています>。

 試験勉強中で、DVDを観る時間がないと思われますが、試験が終わって時間ができたら、観てみる価値は十分にあります。

※ナッシュの人物像から妻のアリシアは切り離せない存在ですが、実は1963年に離婚し、2001年に再婚しています。


2017年1月29日日曜日

「作品」はどこから産出されるか?

大学生が読む思想家の著作には、マルクス=エンゲルス、ドゥルーズ=ガタリ、ネグり=ハートのような2人の共著があります。

これは1人の人間が描く世界感ではなく、2人の間、つまり安定性ない状況の中から作品が孕むと考えても良いでしょう。(ゲーム論的には3人、三角形構造になれば安定しますが)


同じ作家業でも、最適な言語を見つけるような翻訳業は共同作業が難しい仕事の1つであり、完成度が高くてもなかなか評価されません。
しかし、最適な言語を見つけるわけでもない思想書が2人の共著がうまくいくにはいろいろな理由もあります。

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日本はモノづくりの国であるが、もともとモノづくりをする人の多くは自尊心を満足するためにやっているので、共同でやったり、手伝ったりすることが苦手な人がいて、どういったプロセスで力を合わせて完成させていくのか、そのマネジメントが極めて難しく、企業の頭痛の種でもあります。

そう考えると、2人の巨匠が協同で作業をするとなるとその自尊心のぶつかり合いの激しさを増すように思われますが、実は、そのレベルに達するとすでに「言論」の領域を超えるので、ほとんど凌ぎはなくなると思われます。

不安定であって、伝えたいことがあるけど、それに該当する適切な言語が存在しない。
そこで、ようやく伝えるためにモノを作ったり、何らかのパフォーマンスをするわけです。
モノをつくるために、モノを作る。こうした二重構造(二重創作性)があることも言えるでしょう。

つまり、2人での共著というのは、そこには言語化させていない多くの財が交換されているのです。これは、夫婦や家族間で交換される財も同様で、そこをいかに読むかがまた楽しみの1つでもあります。

人類は言語を習得する前に、数を数えたり、算術的な発想を持っていたと言われているので、突き詰めれば、今後さらに、思想も数学的な道へと入っていくと思われます。

数字は無限にあり、見えて認識できるのはほんの一部に過ぎません。




























2017年1月25日水曜日

言葉では、真意は伝わらない


 自分が自分らしく自然体でいられる時間を獲得することは極めて難しい。

 美術や音楽のような芸術の世界は、日常の言語(国語)空間では考えらえないほど多彩で多様なコミュニケーションを実現させることができるが、その世界に足を踏み入れると生活そのものを失うことになってしまう。

 ただ、自分が歩いてきた道で、出会った芸術家は比較的、生活を超えて、自分自身の「道」の獲得に成功していると思われる。

 私にとって数学や経済学は家業であり、美術の一環、デッサンみたいなものだと思っているが、年齢とともにかなり精度が落ちてきている。10年以内に、また本格的に美術界に復帰して鍛え直そう。日本の美術がリベラル・アーツを網羅していることを証明する。



               中條伊穂理 作





2017年1月20日金曜日

2017年、「時代が変わった」と思わせるデータ

①メディアの信頼度

ロシア人はメディアを全然信用していないという印象が強いのですが、今や日本はロシア並みにメディアを信用しなくなってしまいました。

 昭和時代には、「テレビの言うことは絶対に正しい!」みたいな人がたくさんいましたが、今は過去の話ですね。たぶん、新聞も信頼を失っていると思われます。

 ウソや騙りは必ずバレるので信用は失墜しますが、地味で見立たなくても本物はいずれ評価されます。そういうメディアの登場に期待します。

Trust in Media plunges to all-time lows

出展元
17日に始まる世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に合わせて調査会社エデルマンが発表した2016年の年次調査で、政府や企業、メディアに対する信頼感が低下したという結果が出た。
http://jp.reuters.com/article/davos-meeting-trust-idJPKBN1500FT
2017 EDELMAN TRUST BAROMETER
http://www.edelman.com/trust2017/


②東京への訪日外国人の数

東京への訪日外国人数はまもなくイスタンブールを超え、ニューヨークも視野に。
 日中の外国人が増えると、地元の東京人は日中を避け、深夜や早朝での活動へシフトすると思われます。

 ニューヨークで深夜2時オープンの店とかそれなりに良質な地元民が来たりしますから、東京も地元民のためのもう1つの新たな空間が創設されそうです。

 成田空港の不便さが1つのネックでもありますが。




2017年1月8日日曜日

図書館での勉強

4月までの3か月間、まさに人生をかけた勉強期間になる人も多いでしょう。

大学の図書館に行けば、明らかに公務員試験の受験生だとわかる人も目立ってきました。
確かに大学の図書館は高速のインターネットも使い放題、安い食堂もあり、同じ大学の仲間を見ながら勉強できるのでそれなりに安心もできます。

ただし、注意しなければならないのは、必ずしも大学の図書館での勉強が成果があがるとは限らないということです。
その1つの理由が、大学の図書館へ行くことを「義務化」してしまうことです。学校の勉強が成果があがらないのはそのためで、通うことで1日の予定を完結した気分になってしまうのです、通うのであればそこで最低何をするのか、たとえば数的10問、経済10問をまずやる…といったスケジュールをセットにする必要があります(無理のない程度で)。準備体操をすることで安定度が増すことと同じです。
成果が無いようでしたら、場所を変えましょう。


長期間の集中した勉強期間なので、徹底した禁欲・倹約生活でなくても良いです。
食べたいものを食べ、眠い時には寝ればよいです。オリコウサンみたいなカッコつけた勉強スタイルの必要もないです。とにかく、1日のスケジュールを消化させることが最大の目標です。

そして、本試験では、スケジュールを達成させたことが最大の自信になるはずです。









2017年1月1日日曜日