2017年6月4日日曜日

公務員試験に合格、採用、卒論、卒業旅行、そして結婚、出産、家庭を築くという激動の2年間へ

 公務員試験を受験、合格、採用となった人たちのほとんどは、その採用年度に結婚するという話しを以前しました。言い換えれば、結婚を視野に入れているから公務員試験を受験する人が多いということです。

 大学4年生から、採用年度1、2年はかなり忙しく、新規採用者の多くは朝4時、5時起きで夜12時帰りとなることもあります。

 私の時代では卒業旅行でヨーロッパへ行くなんて多かったのですが、最近では大江戸温泉物語が卒業旅行で人気のようです。しかも、さすがに新人で新婚旅行なんて休暇も取れないから沖縄あたりに行ってきたという報告が多いような気がします。
 公務員試験に合格者の方々は、採用、卒業旅行、そして結婚、出産、家庭を築くと、人生で一番密度の濃い1年になるはずです。

 旅に行って「休暇」を満喫するためには、実際にかなりの修行が必要で、大学生や新規採用組では遠出してしまうと、休暇という概念がないから、観光するよりも移動時間が長かったり、手配など作業面が多くなり、結果として疲れるだけだったりします。それなら、仕事や生活にゆとりが出来てからゆっくりと旅行しようと思うかもしれません。しかし、仕事や生活にゆとりで出来る頃にはもう旅への願望がなくなっているはずです。
 旅は「行きたい!」と思っているときが吉日で、どんな旅になるのかは、その人の今の姿の鏡になるはずです。また、特に場所はどこでも良かったらします。 







2017年5月22日月曜日

ボストンに住む

 ボストン近郊は世界中から留学生がやってくるので留学生が滞在できるようなアパートが多くあり、家賃もとても高く設定されています。

 通常、何も情報がなければ不動産屋さんや大学の相談員に言われるままに、月十万円以上の長期滞在型の宿泊施設に行くことになるでしょう。(大学院生ならクーラーなしトイレ・シャワー共同の安い寮の部屋が紹介されることもありますが。)
 しかし、こんな指をくわえて、高い宿泊施設を紹介させるのを待っているのは日本人や金持ちの人たちくらいです。

 言い換えれば、現地に住んでいる日本人に、どのようなアパートに住んでいるのか?と質問するだけで、その人がその場所でどれくらいの情報を持ち、どれくらいのネットワークを持っているのか、簡単に判断ができるのです。


 例えば、留学生が多い中華圏の人たちが、まだ経済成長前の90年代で、まさか月十数万円のアパートに住むわけはなく、そこで安い宿泊先を紹介するネットワークは、ボストンの中に発見は難しいですが存在しました。他にもアラブ系の留学生も独自のネットワークがありました。

 当時、中華圏の人たちが利用しているアパートの貸し借りサイトは、月2万円とか普通に多くあり、中には「台所スペースでよければ月50ドルでOK」とか「自分が帰国している10日間だけ貸します」とか、通常の常識では考えれない広告記事があり、そこでその記事の発信者にコンタクトをしてみると、さらに驚くほどの情報を得たりします。
 極端な反日で最初から断られることもありますが、ボストンに来ているような中国人はおおよそ人種の壁を超える能力が備わっているので、だいたいの情報は開示してくれます。
 そして、こうした中華圏のネットワークを利用しているのは、中国人だけではなく、日本・韓国以外のベトナムやマレーシア、シンガポールなどアジア全域に広がっていて、アメリカの中に別な国が存在しているような感覚になるでしょう。

 以前にも書きましたが、私が住んでいたのはボストンの政府関係者の家の1室で、家賃は月280ドル、地下鉄駅から10分でバス・トイレは大家家族と共同でした。
 ここの大家とは、会った瞬間に信頼関係が芽生え、即決でした。苦労して到達した物件です。

 もっと古い話しですが、アラブ系の宿泊施設に住んでいたこともあります。だいたいそこは表向きはバジェットホテルで、アラブ系の人ならマンスリーレートでびっくりするほど格安で貸してくれたりします。私の場合、アラブ系ではかなったけれど紹介で何とか住むことができました。大都市では、こういったところは病院の近くにあるような印象です(入院患者のご家族用なのでしょう)。
 パリにはこうしたところが結構あるとも聞きます。

 日本でも、外国人は日本人では考えられないような独自のネットワークがあるかもしれませんね。

 ニューヨークでもアパート探しに苦労しましたが、こういったアパート探しや異国の人とのシェアなど、やはり女性の方が得意だと思われます。






2017年5月20日土曜日

浅草の持つ「土地の力」には勝てない。

 都内のさまざまな店舗への取材を通じてわかったことは、やはり東京では浅草の「土地」が持つ力がとても強いということです。

 交通の便が良いわけでもない浅草、しかし、もともと陸蒸気(おかじょうき)は黒い煙で害をもたらすということもあって、明治時代には浅草に駅の設置は多くの反対があったそうですが。
 何がどう土地の力を感じるのか、理論的には説明できませんが、明らかに新宿や渋谷のようなところでは別格の風を感じるはずです。
 土地が人間を形成し、社会を育てます。
 日本人、アジア人全体に言えることですが、個体としての力はそう大きくはありません。しかし、日本には「草の者」という名もなき人たちが報酬や名声を受けなくても、大きく社会に貢献し活力を与えています。この「草の者」こそは土地が育んだ土着なものたちで、土地と切り離せない存在です。

 世界にはこういう場所はいくつかあります。アメリカではシカゴかな。駅に到着した瞬間にNYCやLAとは別格の雰囲気を感じます。

2017年5月18日木曜日

1冊の本をつくるのに時間がかかる

 私の場合、adobeのソフトを熟知しているので、経済学の問題や解説の作成自体には全く時間がかかりません。それなら、独自で制作・販売した方が速いわけです。(もちろん、その方が儲けも独り占めできます。)

 これが出版社や印刷会社を通して、ビジネスにするとかなり時間がかかり、1日でできるものでも、それが世の中に出るのには数か月要するのです。しかも、そこから収益を得るにはさらに時間がかかります。

 しかしながら、どちらも長所短所があります。結局、やはり志が熟成されたものや、多くの人を納得させながら進めた仕事の方が長期的には支持されるという確信もあります。

 「本」はめくるという動作が非常に重要で、ここに本と対峙する人間の世界が一定の作業に支えられていることを納得させられます。
 村上春樹の小説で、この「ページをめくる」という作業がないと、小説そのもののパワーを半減させてしまうことに気が付く人も多いでしょう。

2017年5月6日土曜日

激動の時代を生きた学生たち、そして社会へ

週刊住宅新聞の事業停止は1つの時代の終わりを感じる人も多いでしょう。


時代の転換期ー
 98年の長銀の経営破たんは自分自身としてはかなりショックな出来事で今でも忘れられません。当時の常識から、まさか長銀が経営破たんするとは誰も思っていないはずでした(東大卒の当たり前の就職先でした)。
 私は98年からアメリカで仕事をしていて、2001年のニューヨーク同時テロもこの目でリアルタイムで見たそのショックも同じように今でも大きなインパクトを与えています。

 それにしても、今の就職活動をしている大学生や今年、就職した方々は生まれた時から激動と低成長時代の日本しか見ていないんですよね。(私は日本とアメリカのバブルを体験しています)
 たぶん、それなら会社はいつかはなくなるものだと思っているだろうし、学歴やコネよりも生活力が重要だと自覚もあるでしょう。生き残ることが肝心なのです。
 


2017年5月5日金曜日

らくらく宅建塾

 週刊住宅新聞の主力商品と言えば、「らくらく宅建塾」だと思うのですが、新聞記事にはそれが出ていないし不思議だと思ったら、すでに別会社(著者の会社)に移行していました。
「らくらく宅建塾」 出版社:宅建学院
https://www.amazon.co.jp/2017/dp/4909084010/ref=dp_ob_title_bk

 この本の表紙があまりにインパクトがあって、まさに資格試験の代表格のような存在で書店に並んでいたんです。今は、結構落ち着いた表紙のようです。

  twitter利用のトランプ大統領は、マスコミを通じることなく、国民へは自分から直接、報告するということを示唆していました。確かにそれが可能なネット環境になってきています。
 同様に、著者が出版社を通さないで自分で出版できるような環境になってきていることもいえますね。個人的には、基本書のような場合は、中間に出版社が入って編集や営業など専門家集団が入ることについては否定しません。ただし、レジュメのようなものはダイレクトに配布できた方が良いでしょう。

 らくらく経済学入門の行方ですが、自分で出版するというのも選択肢の1つですが、真に読者を第一に考えるような出版社があれば、そこに移行することになると思います。


2017年5月4日木曜日

週刊住宅新聞と資格図書

なぜ不動産専門誌が資格図書を?と現在の受験生には少し疑問があるはずです。

 日本経済が成長していた90年代まで、「資格」の代表は宅建でした。宅建は年間・万単位で需要があるのでこれを軸に予備校や出版社が利益計画を行っていたのです。
 もう1つが「簿記」です。PCソフト会計世代にはピンと来ないと思いますが、これも手作業で事務を行っていた時代には欠かせない必須の資格でした。

 なぜ週刊住宅に「経済学」が?というものも、90年代に人気があった資格、不動産鑑定士2次試験の勝負科目が「経済学」だったからです。
 この不動産鑑定士試験は、受験期間が長かった司法試験受験生が収入確保のために受験する人が多く、また宅建合格者はもちろん、司法書士合格者も受験するケースが多かったので、予備校としては営業しやすい分野でもありました。

 今の資格試験図書や予備校が直面している状況はアメリカでも同様です。

 アメリカには90年代まで秘書育成の短大が各地にありました。(地方では、この学校に行けば、ブラインドタッチでタイプライターが打てるようになれるというCMがよく流れていました。) それがパソコン世代に代わり、姿を消したものや、時代に合せて変化したものが見られます。

 今、チアは日本が強いようですが、アメリカが強かった時代はチアの強豪校と僻地の短大の広告活動はかなり密接な関係を持っている場合がありました。この僻地の短大というのは日本で言えば実技資格の予備校や商業高校に近い、秘書育成の学校です(もちろん、そこから4年生大学に編入する人も多くいます)。
 しかし、今では、かつては政治力が強かったチアの強豪校ですら10年以上チアのサイトが止まっているところもあります。逆に中国人留学生を集めようとフロントページが中華色に変化しているものもあります。
 僻地にとって、学校経営は唯一のビジネスなのです。

2017年5月3日水曜日

秋保先生(社労士)のFBを読み、現実に直面しました。

秋保雅男のうかるぞ社労士
https://www.facebook.com/akihosharosi/

予備校時代、そして週刊住宅とあまり面識がないまま同じ道を歩んでいる社労士の秋保先生、そのFBを読むと、すでに週刊住宅の方々との話し合いを行い、今後の方向性も明らかにしています。

昨日、読者の方からメールで週刊住宅の事業停止をきかされ、全くの寝耳に水の状態でした。らくらく経済学入門シリーズは書店にある分は購入可能です。それ以降は現時点では、何とも回答が出せない状況です。

当方と週刊住宅新聞社は出版のみの関係でその他の提携は無く、このサイトの活動については何ら変更はありません。

茂木喜久雄著の本(現在、全冊、流通が止まっていると思われます)
http://www.honyaclub.com/shop/goods/search.aspx?search.x=true&cat_p=00&aut_n=%96%ce%96%d8%8a%ec%8bv%97Y

ありがとう、週刊住宅新聞社の皆様

週刊住宅新聞社の皆様
お疲れ様でした。

今年4月1日付けの広告(日経朝刊)
この時点ではヤル気に満ち溢れていたのですが、その後、何があったのか!?


2017年5月2日火曜日

書籍が購入できない等の問い合わせが増えていたのですが、

理由がわかりました。
https://www.shukan-jutaku.com/jigyouteishi/

「らくらく」は永久に不滅です^^
書籍が購入できないという受験生への対応は検討中です。
(プレミアが付いてさらに入手困難になると思われます。)

2017年3月15日水曜日

武士とは何か?

 橋本忍先生によれば、黒沢明監督はよく「武士」とは何かについて考えていたそうです。それは、映画「七人の侍」の中でいくつかの結論を見出しています。

Q:武士とは?
A:百姓は大地に咲く花、武士は「鉢」の花
 鉢花なので、どこにでも配置転換させられてしまう。しかも、まったく知らない土地に来て戦わなければならない。大地に咲く花が最後に勝つ。

Q:武士のリクルート
A作法で一瞬で決まる。失業(野党化)した場合の価値はゼロむしろ害。

Q:リクルートで求められる人材
A7種類の人材を選ぶ。それは人間像でもある。
 映画から推測:機動部隊、総務、労務、財務、人事、研究、育成枠など。

Q:要塞化と戦術
A:一か所、弱点を設定し、敵が攻めてくる場所をこちらが用意する。




2017年3月7日火曜日

日本の電車に全く乗れないという外国人

 外国人から、どこどこに行きたいので教えてほしいと言われた時、ほとんどの日本人は乗り場を教えるでしょう。
それで行ける人と、それではまったく行けない外国人がいます。

 日本のシステムの場合、最終目的地とその順路がおおよそパターン化されているので、事前に学習しておく必要があります。つまり、100%の到達を余儀なくされるのです。
国によっては、ローカルの交通機関とは、とりあえず乗ってみて、そこから誰かに聞いてみるとか、間違ったら逆に乗ればいいんだとか、成功率が30%くらいあれば良しといった、結構デタラメなものだったりします。(人の話をまったく聞かないという人とか平気でいるし)

このデタラメ度が日本のシステムにないことは長所でも短所でもあるのです。

 1996年ニューヨークは大寒波に襲われ、交通機関がマヒした時、やはり空港で立ち往生して誰かの助けを待っていたのは日本人ばかりでした。緊急時に弱いのです。(当時はNYCの旅行者は日本人ばかりでもありましたが。)

 「空港閉鎖」、「交通機関はすべて運休」という放送は本当でしょうか?、空港が閉鎖されても、やはり労働者がわずかでもいる以上、必ず彼らの交通機関であるローカルバスが、たとえ大雪でも動いているはず(空港直発着ではなく、空港付近にバス停がある)。そして、方向さえわかれば、このローカルバスを乗り継げばダウンタウンに行けるはずだと、多くの外国人はそう考えます。パターン化されていない論点に多くの日本人が対応できないのです。

 バスが動いている以上、とりあえずそれに乗れば何とかなるだろう、、そういうあいまいな世界で生きている人が実は世界には多く、非常事態が起きても普段と変わらない行動をします。逆に日本人の多くは理解に時間がかかる外国のバスが苦手という人も多いでしょう(乗っている人はそもそも理解しようとなんて思っていない)。

 日本の電車に全く乗れないという外国人、それはニューヨークのバスにまったく乗れないという日本人と真逆であって、どちらもリスクを背負っています。

 ちなみに、バスは英語圏、ロンドン、NYC、香港、インドの大都市あたりで修業すると、少し世界が広がります。(「なんかこのバス、そっちの方向に行きそうじゃない?」「とりあえず、乗ってみるか」という雰囲気です。)言い方を変えれば、ここから「英語」の学習がスタートするのです。

 交通機関=方向で生活している外国人には日本の電車に乗れないのです。

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新宿の東側のWifiは充実していますが、西側はまだまだ時間を要するようですね。



2017年3月3日金曜日

欧米&香港シンガポール勢などの意見を取り入れて製作した結果(試作)

当初のものとはかなり異なった方向の案内動画になってきました。
まだまだいくつかの課題が残っていますが、見取り図は出来上がってきました。


2017年3月2日木曜日

訪日外国人の苦情として

訪日外国人の苦情として、公衆無線LAN、交通機関がわかりにくい、英語が通じないというものがあり、早期に解決策が要求されています。

公衆LANと交通機関の指示は何とかなりそうですが、「施設で英語が通じない」という問題の解決法には日本の技術力で対応するのではなく、全く予想もしていないような斬新なアイディアと発想で解決するしかないでしょう。
 そもそも日本に来て他国の言語である「英語」がどうのこうの言っている方がヘンな話で、日本に来るのなら最低限の日本語をマスターせよと言いたい。つまり、このあたりが肝と考えます。

2017年2月27日月曜日

「有人なのか?」、「無人なのか?」

 訪日外国人から、そこは「有人なのか?」、「無人なのか?」という質問もあります。

この論点はかなりタイムリーなもので、フランスのように無人ばかりの環境での弊害を知っていると、日本でも同じような、、いや、ハイテク社会の日本ならそれ以上ではないかと想定するでしょう。

 個人的にはフランスの都市部の無人化とカード化にはちょっと抵抗のある人も多いと思われます。ストライキによる運休や何度もエビアンが出てこない壊れた自販機を目にしてきて、その自販機よりもオンボロな機械に、周囲に係員がいない状況で、旅行者が命綱となるクレジットカードを入れるのはかなり度胸が必要です。
 逆に有人化にすると、その立場を悪用する人も出るだろうから、不正がない機械の方が良い面もありますが。

 仮に無人化でトラブルが起きてもパリやニューヨークでは、知識のない外国人旅行者に親切に対応してくれる住民が必ず近くにいるのがあたりまえなら、何とかしてくれる可能性が高いのですが、他人と関わりたくないと思うはずの東京人の環境では、非英語圏の人を助ける人は稀でしょう、やはり無人化には反対圧力が強そうです。





2017年2月25日土曜日

東京オリンピック用のボランティアビデオの総合点がmogi jukuを開始2か月で上回る^^

 閲覧者がほぼ100%外国人で、彼らと相談しながらの製作なので、生産性の向上も著しい。
この感じで今年は経済学も作っていきます。
(アメリカが中心のyoutube Red加入者の閲覧者が多いので、予想収益を含む総合点だけみれば、膨大な時間と経験を活かしたmogi jukuを、わずか開始2か月でbackepakersXpressが超えました。)


2017年2月22日水曜日

韓国ではYoutube Redが開始、報酬も発生。

韓国から経済学研究科への留学目的なのか、それなりの数のYoutube閲覧者がいますが、1月のデータがYoutube redからのものでした。

日本でも開始がまもなくですね。無料の人は、大量の広告のシャワーを浴びることになるでしょう。すでに、スキップできない開幕の広告が頻繁になっているようです。

面接などでいろいろな人との接触

ここに書いてあることはあくまで雑感です。

 面接対策などで、受験指導校、ハロワ、ジョブカフェ(しごとセンター)などを利用するひとも多いでしょう。公的機関を利用する場合は模擬面接の担当者は現場の人なので問題はないですが、予備校の場合は模擬面接の担当者の職歴は確認しましょう。これは失礼なことではありません。グローバル化がすすんでいる昨今、職歴の明示は一般的です。また、一部の受験指導校では人事経験ばかりか職歴もないフリーターの人がやっている場合もあるようです。この職歴というのは職務経歴書に記入されるもので、「講師歴20年」とか「ナンバーワン講師」といった類の紹介のものではありません。

①ただし、仮にフリーターでもその旨を明らかにしてくれた場合、それでも面接指導ができるというのは、それなりの自信があるのでしょう。例えば、一定以上の母数を指導してきたり、昨年の合格者のデータを持ってる場合には参考になることもあります。あくまで参考であってすでにそのネタは陳腐化している場合が多いです。

②指導校の中には「俺の指導のおかげで受かった」という講師がいますが信用できません。受験者が頑張ったから受かったのであって、むやみに自己評価が高い講師は、自己顕示欲を満たすために面接担当講師をしている場合があるので注意が必要です。己を評価するのではなく組織を評価し、お客様を評価する講師を選びましょう。
 また、顔なじみの講師に面接指導をしてもらってもあまりプラスになることはないはずです。厳しいかもしれませんが初対面の人が望ましく、ジョブカフェとかかなり混むことが予想され、満足できる指導が受けられないかもしれませんが、そういうものだと真摯に受け止めましょう。

③仕事上の面接は特にオリコウサンを演じる必要はありません。無理にオリコウサンのフリをして媚びたりするのはかえって印象が悪いはずです。スクリーニングは面接会場のすべての時間であって、対面時間の審査はその1部に過ぎません。
ドアの開け閉めでだけで性格が出るので、そういったところの方が見られるはずです。

 基本的には、ろくに挨拶もできない人が、わずかな時間でそれなりの社会人に仕立て上げるというスタンスで受験指導校の面接指導を受けるのであれば有効ですが、すでに社会人としてのマナーが備わっていれば、特に高得点を取るために無理な入れ知恵は必要ないと思います。

④学生にとって、過去に企業や役所で面接を担当したことがあるという人はそれなりに会うことできるはずですが、実際に人事畑出身の人には滅多に遭遇しないと思います。それは人事の持つスクリーニングの手法は極めて高いブラックボックス化したものなので、門外に出ることが稀だからです。
 人事が持つ技術は一般の人がイメージするものとはかなりかけ離れたもので、製造部門同様の高い技術集団です。

⑤受験者の中には、ギリギリでも学科さえ通れば面接に絶対的に自信を持っている人もいます。こういう人には勝てません。そして、ある一定の少数、そういう人がいます。ですから、一般の受験生は学科でできるだけ得点しておく必要があるのです。面接で大逆転できる人は極めてごく少数に過ぎません。逆に面接で失敗して、それが原因で不採用になったという人もごく少数しかいません。
 また、優秀な人材でその人を採用したくても、その人のポジションに空きがないために不採用となるのであって、面接の失敗が決定的なダメージになるというのはほとんどないはずです。

⑥大学でいろいろな教員の指導を受けたと思いますが、優秀な教員の特徴は1つ、「正直な人」だったはずです。逆に優秀とは思えない教員の特徴はウソっぽかったり、自己評価が高く、過去の自分を脚色して美化し自慢する人、尊敬や感謝の念がない人だったと思います。
 世の中の不思議なところで、正直な者はわかりやすいので信用されるということでしょう。正直な人物というのは常に攻撃される対象でもありますが、ハッタリ無しで闘えるというのはそれだけ強い証拠であり、ある程度の修行が必要でもあります。それでも、正直者が勝つことがわかれば大学4年間は無駄ではなかったはずです。

⑦以前もここに記載し、ツイッターで話題になった三佐が海自イベントの列整理係をやっていたというものです。制服組だから三佐だとわかったものの、公務はどこにそのような人が配置されているのか、私服組だったらまず一般の人にはわかりません。会場に入って、案内係の人や待合室で気軽に話しかけてくるおじさんがひょっとすると最終決定権を持つ課長クラスの人かもしれません。また、わざと嫌な人を演じて、その人の本当の姿を見ようとするかもしれません。


金融は英語、人事は旅行、外交は宗教、そして日本は雨と植物の国。




2017年2月19日日曜日

松田・桜まつり

今年は暖冬のせいか、この時期ですでに満開を通り越して散っています。
セットとなる菜の花がまったく出遅れていますね。

2017年2月13日月曜日

訪日外国人からの質問が最も多いもの(1月)

訪日外国人からの質問が最も多いもの(2017年1月)

1位:「エスカレーター/エレベーターはどこにありますか?」
 荷物が大きいでしょうから、まあ、この質問はわかります。
案内表示もエスカレーターの位置が明確に判断できるように工夫されるようになりました。
 ベビーカーや巨大なスーツケースを持って完全にエスカレーター/エレベーター利用で中低価格層のホテル移動は地味に難しいのです。

 

2位:「自動券売機の使い方がわかりません。」
 English指定しても、まだまだ複雑な印象があります。
 まだまだ日本人の認識で手順が設定されている印象があります。

3位:「電車には何時に乗るべきですか?」
 これは過去にラッシュに遭遇した経験が多いことの証でしょう。

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①ソロの旅行者が増え、歴史的な建物の見物より、イベント参加や交流が増加しています。
イベントの参加なので、東京に集中してしまい、宿泊先も新宿を中心に山の手エリアになります。

②食事やwifiのレンタルに関する質問はほとんどなくなったことから、まったくの旅行初心者が訪日することはなくなり、ある程度の海外旅行経験者が日本に来ていると思われます。

③移動手段や移動時間、最短距離や混雑具合、ヨドバシカメラやビックカメラで入手できる周辺機器など細かい質問も増えていることから、ほとんど東京の人が地方に行く場合や逆に、地方の人が東京に行く場合の質問内容とかわらなくなってきています。

 訪日外国人の多くは、のんびりとした海外からいきなり世界一の難関駅である新宿に来るわけですが、情報が行き届いたせいか、かなり事前に準備をしている人も多いと感じます。



2017年2月8日水曜日

国際都市としての「SAPPORO」

札幌(SAPPORO)の雪まつり、25年ぶりに来ました。
以前から外国人だらけのお祭りですが、都内のお祭りように混んで見物できないといったことはなく、誰でもどの場所からでも参加可能で、24時間見物できる祭りとしては完成度が高いと思います。
また、東京やパリのような海外初心者団体向けの観光財に集中させることなく、solo旅行者向けの資源が豊富で、中国語も英語もわからない外国人旅行者が滞在するためのハードルがほとんどありません。このあたりはかなり勉強になります。

2017年2月5日日曜日

マティス国防長官、その愛読書はマルクス・アウレリウス『自省録』

人生を国家に捧げた軍人・マティス国防長官の愛読書「自省録」が紹介されてから、いきなり売り上げが伸びているようですが、この本をしばしば読むという社会人はいると思います。

この本には、現実を見つめるという姿勢が見受けられます。
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12313937/













「現実を見る」ということは非常に難しいということは以前もお話ししました。
http://keizaimori3.blogspot.jp/2016/10/blog-post_22.html

大人は、現実を直視できなくなり、他人の価値観に支配され、フィルターをかけていない、ナマのもの、本質が見えなくなっていきます。それは無理な物語にしてみたり、因果関係を設定したり、ほとんど自分の思考とはかけ離れたものです。

直視することは犠牲も大きいけれど、それを突破してはじめて未来への橋渡しができます。

映画『with honors 』,(邦題:きっと忘れない)の中で、サイモンがモンティに送ったメッセージ、ここにもその言葉が含まれています。

video






2017年2月4日土曜日

立春


皆さんのご多幸お祈り申し上げます。

節分会

受験生の中には今年、厄年の方もいるでしょう。
厄年はその年の元旦からなのか立春からなのかどちらか諸説はありますが、個人的には旧暦にしたがい立春からだと考えています。

女性の19歳、男性の25歳は人生にとって意味のある年齢と思います。
私の友人は25歳の時に亡くなり、偶然、その事故に遭遇しなかった私が助かったことをきっかけに、私の旅が始まりました。

人は「死」を予感することができます。それは自分なのか身内なのか明確ではなりません。そして、そのことを転機に、死に向かう自分を知って、はじめて他人や情報に引きずられない、自分が何者で何をするのかわかってくるはずです(これは三島由紀夫や近松門左衛門らの作品にも一致します)。


2017年2月2日木曜日

話しの核心

何か回答を「話し」を媒介に伝達しようとするとき、必ず地域差が含まれるので理解が困難な場合があります。

youtubeなどで、試験の解説講義の動画がアップされていますが、筋の展開からおおよそその講師のバックグラウンドが含まれることがあることを取り上げると、例えば、

関東の人は、「あれは面白かった」、「この問題はやさしかった。」といったなどの印象や感想が多く、それらとQ&Aがごっちゃになっているので何が核心なのかわかりづらいです。

関西の人は。「今日、朝起きてな」、「飯を食ってな」、「バスに乗ってな」・・といった無駄な筋を設定するので、これもどこが核心なのかわかりづらいと感じます。

お互い同地域の住民であれば、その中から回答をピックアップできるのかもしれませんが、やはり「話し」という伝達手段は難しいはずです。


全国共通の認識で、Q&Aを明確に完結されることは極めてハードルが高いと感じるはずですが、今の学生はこれを世界レベルで達成しなければなりません。



2017年1月30日月曜日

ナッシュ均衡

 経済学部出身なら当然にお馴染みですが、公務員試験や資格試験の勉強をしていて、「ゲーム理論」から初めてナッシュ(1994年・ノーベル経済学賞)という人物を知る人もいるでしょう。

 このナッシュという天才、少しでも数学に興味がある人にはかなり魅力的に映るはずです。

実は、彼を描いた映画もあり、それがあの有名な「a beautiful mind」(邦題:ビューティフル・マインド)です。<アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞を受賞し、ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞を受賞しています>。

 試験勉強中で、DVDを観る時間がないと思われますが、試験が終わって時間ができたら、観てみる価値は十分にあります。

※ナッシュの人物像から妻のアリシアは切り離せない存在ですが、実は1963年に離婚し、2001年に再婚しています。


2017年1月29日日曜日

「作品」はどこから産出されるか?

大学生が読む思想家の著作には、マルクス=エンゲルス、ドゥルーズ=ガタリ、ネグり=ハートのような2人の共著があります。

これは1人の人間が描く世界感ではなく、2人の間、つまり安定性ない状況の中から作品が孕むと考えても良いでしょう。(ゲーム論的には3人、三角形構造になれば安定しますが)


同じ作家業でも、最適な言語を見つけるような翻訳業は共同作業が難しい仕事の1つであり、完成度が高くてもなかなか評価されません。
しかし、最適な言語を見つけるわけでもない思想書が2人の共著がうまくいくにはいろいろな理由もあります。

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日本はモノづくりの国であるが、もともとモノづくりをする人の多くは自尊心を満足するためにやっているので、共同でやったり、手伝ったりすることが苦手な人がいて、どういったプロセスで力を合わせて完成させていくのか、そのマネジメントが極めて難しく、企業の頭痛の種でもあります。

そう考えると、2人の巨匠が協同で作業をするとなるとその自尊心のぶつかり合いの激しさを増すように思われますが、実は、そのレベルに達するとすでに「言論」の領域を超えるので、ほとんど凌ぎはなくなると思われます。

不安定であって、伝えたいことがあるけど、それに該当する適切な言語が存在しない。
そこで、ようやく伝えるためにモノを作ったり、何らかのパフォーマンスをするわけです。
モノをつくるために、モノを作る。こうした二重構造(二重創作性)があることも言えるでしょう。

つまり、2人での共著というのは、そこには言語化させていない多くの財が交換されているのです。これは、夫婦や家族間で交換される財も同様で、そこをいかに読むかがまた楽しみの1つでもあります。

人類は言語を習得する前に、数を数えたり、算術的な発想を持っていたと言われているので、突き詰めれば、今後さらに、思想も数学的な道へと入っていくと思われます。

数字は無限にあり、見えて認識できるのはほんの一部に過ぎません。




























2017年1月25日水曜日

言葉では、真意は伝わらない


 自分が自分らしく自然体でいられる時間を獲得することは極めて難しい。

 美術や音楽のような芸術の世界は、日常の言語(国語)空間では考えらえないほど多彩で多様なコミュニケーションを実現させることができるが、その世界に足を踏み入れると生活そのものを失うことになってしまう。

 ただ、自分が歩いてきた道で、出会った芸術家は比較的、生活を超えて、自分自身の「道」の獲得に成功していると思われる。

 私にとって数学や経済学は家業であり、美術の一環、デッサンみたいなものだと思っているが、年齢とともにかなり精度が落ちてきている。10年以内に、また本格的に美術界に復帰して鍛え直そう。日本の美術がリベラル・アーツを網羅していることを証明する。



               中條伊穂理 作





2017年1月20日金曜日

2017年、「時代が変わった」と思わせるデータ

①メディアの信頼度

ロシア人はメディアを全然信用していないという印象が強いのですが、今や日本はロシア並みにメディアを信用しなくなってしまいました。

 昭和時代には、「テレビの言うことは絶対に正しい!」みたいな人がたくさんいましたが、今は過去の話ですね。たぶん、新聞も信頼を失っていると思われます。

 ウソや騙りは必ずバレるので信用は失墜しますが、地味で見立たなくても本物はいずれ評価されます。そういうメディアの登場に期待します。

Trust in Media plunges to all-time lows

出展元
17日に始まる世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に合わせて調査会社エデルマンが発表した2016年の年次調査で、政府や企業、メディアに対する信頼感が低下したという結果が出た。
http://jp.reuters.com/article/davos-meeting-trust-idJPKBN1500FT
2017 EDELMAN TRUST BAROMETER
http://www.edelman.com/trust2017/


②東京への訪日外国人の数

東京への訪日外国人数はまもなくイスタンブールを超え、ニューヨークも視野に。
 日中の外国人が増えると、地元の東京人は日中を避け、深夜や早朝での活動へシフトすると思われます。

 ニューヨークで深夜2時オープンの店とかそれなりに良質な地元民が来たりしますから、東京も地元民のためのもう1つの新たな空間が創設されそうです。

 成田空港の不便さが1つのネックでもありますが。




2017年1月8日日曜日

図書館での勉強

4月までの3か月間、まさに人生をかけた勉強期間になる人も多いでしょう。

大学の図書館に行けば、明らかに公務員試験の受験生だとわかる人も目立ってきました。
確かに大学の図書館は高速のインターネットも使い放題、安い食堂もあり、同じ大学の仲間を見ながら勉強できるのでそれなりに安心もできます。

ただし、注意しなければならないのは、必ずしも大学の図書館での勉強が成果があがるとは限らないということです。
その1つの理由が、大学の図書館へ行くことを「義務化」してしまうことです。学校の勉強が成果があがらないのはそのためで、通うことで1日の予定を完結した気分になってしまうのです、通うのであればそこで最低何をするのか、たとえば数的10問、経済10問をまずやる…といったスケジュールをセットにする必要があります(無理のない程度で)。準備体操をすることで安定度が増すことと同じです。
成果が無いようでしたら、場所を変えましょう。


長期間の集中した勉強期間なので、徹底した禁欲・倹約生活でなくても良いです。
食べたいものを食べ、眠い時には寝ればよいです。オリコウサンみたいなカッコつけた勉強スタイルの必要もないです。とにかく、1日のスケジュールを消化させることが最大の目標です。

そして、本試験では、スケジュールを達成させたことが最大の自信になるはずです。