2017年6月4日日曜日

公務員試験に合格、採用、卒論、卒業旅行、そして結婚、出産、家庭を築くという激動の2年間へ

 公務員試験を受験、合格、採用となった人たちのほとんどは、その採用年度に結婚するという話しを以前しました。言い換えれば、結婚を視野に入れているから公務員試験を受験する人が多いということです。

 大学4年生から、採用年度1、2年はかなり忙しく、新規採用者の多くは朝4時、5時起きで夜12時帰りとなることもあります。

 私の時代では卒業旅行でヨーロッパへ行くなんて多かったのですが、最近では大江戸温泉物語が卒業旅行で人気のようです。しかも、さすがに新人で新婚旅行なんて休暇も取れないから沖縄あたりに行ってきたという報告が多いような気がします。
 公務員試験に合格者の方々は、採用、卒業旅行、そして結婚、出産、家庭を築くと、人生で一番密度の濃い1年になるはずです。

 旅に行って「休暇」を満喫するためには、実際にかなりの修行が必要で、大学生や新規採用組では遠出してしまうと、休暇という概念がないから、観光するよりも移動時間が長かったり、手配など作業面が多くなり、結果として疲れるだけだったりします。それなら、仕事や生活にゆとりが出来てからゆっくりと旅行しようと思うかもしれません。しかし、仕事や生活にゆとりで出来る頃にはもう旅への願望がなくなっているはずです。
 旅は「行きたい!」と思っているときが吉日で、どんな旅になるのかは、その人の今の姿の鏡になるはずです。また、特に場所はどこでも良かったらします。