今は一眼レフカメラも高額ではなくなり、Instagramの普及とともに一般の人も撮影技術も上がっているはずで、さらに4K動画も手軽になりました。
しかも、4Kでの記録はiPhoneカメラでさえ標準で装備されているのでそのままPCに移して保存も出来ます。
しかし、この4Kの動画を視聴するのなら良いのですが、編集するとなると相当なPCのパワーが要求されることに気が付くでしょう。たった10分の動画をトリミングしてH.246に変換するだけで丸1日かかるような状況で、エフェクトを使うとなると途方もないハイスペックが必要になります。
当方も、せっかく、フルHD体制で環境を整備したのに、さらに、これまでのPC環境をさらにグレードアップする必要が出てきています。
Adobe Creative Cloud から月額制になって、とても手に届きにくいモノになりましたが、価格が高いばかりか、もうこれを扱うための技術力、カメラのクセを把握、パワーがあるPC、そしてそれらを同時に扱える知識と財力(映像スタジオを借りるのなら買った方が安い)。特に4Kでなくてもエフェクトが使えるかどうかでクオリティの差が大きいのです。
国際競争の主戦場は、さまざまな分野で日本のマーケットにしていく必要があります。