2017年12月17日日曜日

4K環境の落とし穴

 4K動画製作に関して、カメラやレンズはおおよその情報が入り簡単にできそうですが、実際に編集してみると、エンコードに膨大な時間がかかり、それ以前のエフェクト、特にワープスタビライザーとなると、20分の動画で処理時間が40時間を超えることもあります。2台PCがあれば良いのですが1台ではどうにもなりません、

 さすがにそれでは効率が悪いようで、いろいろとプラグインはあるようですが、

YouTuber必見のエンコード時間を劇的に速くするテクニック #414 [4K]

やはり、処理するPCに絶大なパワーが必要でしょう。

 実際に私が持っていたパソコンもゲーム用で1年前の段階では相当な上位クラスでしたが、それを持ってしても、エンコードに2時間とか表示されると仕事にならないわけです。
 さすがに、この年齢で今からワークステーションを購入するというわけにもいかなく、とりあえず現時点での最上位のPCを入手して製作環境の土台を完了。このPCのコストが実は最大で、4K動画製作の最大の落とし穴と言えます。
 1人でやるにはこのあたりが財力的に限界でしょう。 

 それにしても、ここまで短期間で、1度も対面したことがない海外の方々の協力をいただいて、モノがつくれるとは当初は思いもよらなかったです。
 Soloで仕事をしているのに、明らかに社会が形成されています。

 東京五輪2020は、必ず成功します。