2018年2月20日火曜日

今、求められている人材は、限られた時間内での現場における作業能力

 私自身、長い間、「外国人」として仕事をしていたので、日本にいる「外国人」がどのような仕事で収入を得て、どのような生活をして子育てをしているのか非常に関心を持っています。(もちろん、膨大な数のインタビューによってそれ判断しています。)

 そして、その中で重要なのは、なぜ彼らがアメリカではなく、日本を仕事の拠点にしているのか?ということです。それによって、現場の人から見て今の時代に必要な人材(官でも民間でも)も見えてくるはずです。

在日外国人の動向
(第1段階)外国人→日本の日本人:語学指導、レストラン
(第2段階)外国人→日本の外国人:訪日外国人に現地の化粧品販売、宿泊地提供
(第3段階)外国人→外国にいる外国人:「日本」という立地を最大限利用

 現在は、この中で第3段階に来ています。これはどういうことかというと、日本にいる外国人が外国に直接出向き、そこにいる裕福層を集め、彼らを憧れの日本に連れてきて、日本で財やサービスを売るというわけです。もはや、指をくわえて訪日外国人を待っているわけではないのです。もちろん、第4次産業革命によってさらにこの傾向が強まると考えます。

 対象者は、双方に外国人になります。日本について知識があるがネイティブでない外国人とまったく初めての訪日外国人です。
 ここで、すっかり日本人の出番がなくなりつつありますが、日本人でなければならない仕事もあります。それは、イレギュラーな事態が発生した場合に、現場に直接行き、限られた時間内で適切に処理する能力です。
 IT時代以降は、あまり知識は重要されなくなりましたが、面倒な作業を進んで行い、短時間で相手を説得させる能力が試されることになります。
 




2018年2月17日土曜日

大学・予備校・出版社と現在の受験生の意識の差

 公務員試験ほど、10年前、20年前、30年前との様子が変わった試験はありません。
 多くの受験生が高い意識と志を持っているので、憲法や経済学などは平気で満点を狙ってくる人も多いし、数的処理を中心とした教養科目もおおよそ得点戦略が備わっていると思います。人物試験対策も充実させているので採用まではかなりの接戦になっているはずです。

 大学文系は30年前に埋没し、予備校は20年前に固まり、出版社やマスコミは10年前から進化できなくなったようです。
 しかし、学生だけがびっくりするほど前進しています。
 どうして情報を伝える側と受け取る側に差が出来てしまったのか?
 1つは現在の10代、20代が気かつかない間に国際競争にさらされていることです。もちろん、官僚も役所職員も会社員も国際競争にさらされています。国際競争にさらされていないのは大学文系(教員)と予備校(経営者・講師)と出版社(マスコミ)だったのです。





2018年2月11日日曜日

実務教育出版 スー過去『ミクロ経済学』『マクロ経済学』

 さすがにここは『らくらく~』陣営のサイトなので、らくらくミクロ、マクロ、計算をやっている人たちばかりのはずですが、すでにミクロ、マクロ、計算を終えて、時間的に余裕がある人がやる本があるとしたら、それはスー過去『ミクロ経済学』『マクロ経済学』だけです。

 なぜなのか?理由は簡単なことで、公務員試験というのは、『母数』に支配された試験だからです。取次店である日販の新品の売れ行き順位を見ればわかるように、スー過去『ミクロ経済学』『マクロ経済学』がこの時期に一番売れている本なのです。

ミクロ経済学

マクロ経済学

公務員試験 経済学

 『らくらく~』から勉強する人は、あらかじめ、ある程度の合格するために必要な情報を持っていて、当たり前のように合格・採用を目指している人たちのはずです。もちろん、満点を目標にしていると思います。しかし、母数を見ると、公務員試験という全体の人数では、勉強の手順や情報量に関係なく、スー過去を買った人の割合が多いということです。だからなんなの?と言われるかもしれませんが、試験が始まって採用まで、母数に泣き、母数に笑うことになるのがこの試験なのです。

 母数というのは、さまざまな場面でこれから考える必要がでてきますが、過去問の類題が出題されたときに、それをどのような手法を解答するのかまで母数に支配されているのです(奇をてらった特殊なことをする必要ないし、出題者側もそれを望んではいません)。
 経済学の得点者層の分母がスー過去とらくらくで占められるのなら、勝負どころは見えるはずです。