2018年4月5日木曜日

師曰く「経済学の指導で得たお金は1円たりとも生活費に使ってはならない」

 私は、日米の優れた経済学者に出会いましたが、その中で尊敬する1人、この師曰く「経済学の指導で得たお金は1円たりとも生活費に使ってはならない」というのです。
 全額、社会のために使えということです。

 実際にその教員も、その教員を指導したノーベル経済学賞の経済学者もやはり1円も経済学の指導で得たお金を生活費に使っていません。なぜ、断言できるのかというと、使う必要が無いくらいの所得を経済学の手法で市場から得ているからです。
 そして、もし、経済学の指導によって生活をしてしまうと、もう、新しいアイディアを産み出す能力がなくなってしまうからだと思います。

 同様に、クリエイターも講師業をしてしまうと、もはやクリエイターとしての終焉を意味すると思います。講師ほど手っ取り早い現金収入の職業はないし、それに飛びつくようなクリエイターはもはやクリエイターではないからです。